「自分の指は第2の脳みそです」

5連休のゴールデンウイークを終え、眠い顔をしながら子ども達が学校に戻ってきました。というよりも、一番眠そうなのは私自身かもしれません(苦笑)


昨年の6年生にはゴールデンウイークの宿題で「出来事をマインドマップに描いてきなさい」という課題を与えましたが、今年の6年生はまだまだマインドマップ初心者運転中ですから、過度な課題は与えません。いろいろと忙しい人たちですから、漢字ドリルを宿題にしました。

それで、連休明けのほやほや状態で、「ゴールデンウイーク出来事マインドマップ」に取り組みました。画像は私がお手本で描いてみた板書マインドマップです。

マインドマップの作業をしている最中の教師の支援としては、とにかく「手を止めない」ということにつきます。そのために「ブランチを余分に描いていこう」「思考が止まりそうになったら別のブランチに飛ぼう」というような言葉かけをしていきますが、そのうちに自分の口からポンと飛び出た言葉に自画自賛しました。

「自分の指は第2の脳みそです!」

そうです。
人間の脳が刺激を受ける身体部分を人体イラストで表した「ホムンクルス」というイラスト図では、人差し指が異様なほどに大きくなっています。つまり、人間の脳を活性化させるためには指をジャンジャン動かすことが一番なのです。

考えたり、思い出したりするときに、じっと腕を組んで「う~ん」とうなる時代は終わりました。動いて動いて脳の中にあるものを見える化していく人が、これからの時代のリーダーです。


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