矢口タートルズVCは2020年に創部しました。 #小学生バレーボール #脳科学 #教育 #マインドマップ
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ラダートレーニング
2009-05-16
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バレーボール活動日記2009~10
今日も忙しい1日でした。
午前中は「マインドマップ(R)コーチ養成研修」が今日・明日の2日間で行われているので、お手伝いのために飯田橋の「Learning Solutions」に参上しました。何らかのお土産を持っていく必要があると思い、4月から担任する6年生がセルフイメージを一気に高めている話をさせていただきました。今回は「i Mind Map」でプレゼンをすることにチャレンジしてみようと思って用意しておきましたが、話している時に、(これはどうも使い方に慣れていない自分を感じるなぁ。受講者の方々の反応よりも「i MindMap」の操作に集中力を取られている・・・)と反省の気持ちが出てきてしまいました。多くの先生方の心に響く話をするには、まだまだ修行が足りない私です。
午後からは、昼ご飯もままならない中で辰巳ジャンプの練習にかけつけ、午後一杯、子ども達の指導をしました。今日も元気一杯来てくれた子ども達です。この子たちがいてくれるから、私は小学生バレーボールの指導を続けることができます。
子ども達は練習の最後に嬉しそうに報告をしてくれました。11人中6人の子たちが運動会のリレー選手になれたということです。3年生が中心メンバーとなった辰巳ジャンプの練習では、4年生になるまでに調整力を高めておかなくてはならないと目標を設定し、ラダートレーニングや平均台を中心にした運動神経をつなげていくためのトレーニングを続けてきました。その成果がリレーの選手にたくさん選ばれるという結果となって少しは出たのかなと思います。
さらに研究を重ねて、短時間で最大の成果が現れる指導法を開発していきます。
【お薦めの本】
ラダートレーニングを勉強した時に読んだ本です。
人間は10歳までに神経系の動きが90%は作られてしまうということ。そうすると、小学校4年生までに敏捷性や調整力を鍛えていかないと手遅れになってしまうということになりますね。小学校教員や小学生スポーツ指導者など、小学生を指導する人には必見の書です。
スポーツスピード養成SAQトレーニング
大修館書店
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安心して学べることの喜び
2009-05-16
/
教育について
かなり生意気なことを書きます。反論しないでくださいね(苦笑)
担任する学年の子ども達は日に日にセルフイメージを向上させています。これまでとはもう別人のような表情で笑ってくれるようになりました。また、1ヶ月前には一人も立候補しなかった「組体操プロジェクトチーム」に、「やります!」というたくさんの手が挙がるようになりました。
“6年生らしさ”というイメージに臨場感を持たせてあげるだけでも小学生の行動は見る見るうちに変わります。そのことを私が子ども達相手に試させてもらい、変わっていく姿に学ばせてもらっています。
今、子ども達は、安心できる空間の中でじっくり学べる喜びを感じているのではないかとも感じています。
私はよく「感化力」という言葉を口にします。昨年、道徳公開講座で学年の取り組みを紹介した際にも、
「教師は子ども達を感化する力を持たなくてはならない。そのために日々の研鑽の積み重ねをしていかなくてはならない。」
と話したところ、来てくださった講師の先生から
「久々に“感化”という言葉を学校で聞いた。まったくその通りだと思う。感化力を持った教師が子ども達にたくさんの刺激を与えていくことこそ、道徳の実践力向上につながる。これは親も同じである。親が感化力を持つように努力しなかったら、子どもは羅針盤を失った船のように、大海をさまようことになってしまう。」
という言葉をいただきました。
先日、マインドマップの懇親会で、フェローの先生からこんな質問を受けました。
「先生の“自信”はどこから来るのですか?」
時間がなくてサラッと答えるしかできず、申し訳ないことをしたなぁと感じています。そこで、このブログで記事にしておこうと思いました。
「ローマは1日にしてならず」という言葉があります。まさにその通りだと私も思います。毎日毎日の積み重ね、試行錯誤の上に、長い時間をかけて「教師力または感化力」というものは身についていくものだと思います。教師はみんな努力しています。私など未熟者だと思わされる、実力のある先生がたくさんいます。そういう先生方の姿をメンター(指導者)としてマネをしてきたのが私です。もっとも刺激的だったのが「斎藤喜博先生」であり「林竹二先生」です。ミーハーなところでは、ドラマ「熱中時代」の北野広大先生や3年B組金八先生」の坂本金八先生なんてところからも刺激を受けました。また、最近では「大人が変わる生活指導」を書かれたカリスマ体育教師「原田隆史先生」の理論も、私の実践を裏付けるものとして活用させていただくことがあります。こうした「スーパー教師」のイメージを思い浮かべながら、それに近づこうではなく、それ以上になることを目指して進んできたつもりです。
「本当にこれで良いのか?」「この仕事は何のためにやっているのか?」と、常に自分自身に問いかけながら活動してきたことも力になっています。「何のため」がしっかりしていないと、目先のことに振り回されたり、判断力がにぶったりします。
教師になったのは何のため?
「子どもが好きだから」・・・そんな軽いものではありません。
私が教師を目指した高校時代、日本の学校は「校内暴力」で本当に大変でした。それに続いて「いじめ」が大問題となりました。
「日本はこのままではダメになる。だから日本の教育を良く変えるために教師になる。自分が人間教育の模範を示す。」
18歳の11月上旬、大学受験を目の前にした蒲田での進学相談会で、けっこう深い決意をしたことを昨日のように記憶しています。
私は何となく教師になったのではありません。使命を自覚して教師になりました。
18歳の私は、
「人間というのは使命を自覚した時に、隠れていた才能の芽が急速に伸びるものだ。」
と教えられました。使命感こそ私の原点であり、自信の源です。
【お薦めの本】
私のメンタルリテラシー教育実践を巻頭で紹介してくださった本です。メンタルリテラシーとは「脳の使い方」という意味です。
この本はマインドマップをかけるようにするための「書き込み式ドリル」の形態を取っていますので、理論はそれほど書かれていませんが、親子で体験する入門書としてはとても優れています。
できる子はノートがちがう!―親子ではじめるマインドマップ
小学館
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