電子黒板いらず! タブレット式の表示装置

もはや電子黒板はいらない。もっと簡単で、画面上に書く字もきれいに書ける。また、「iMindMap」の操作も非常にしやすいという優れもの。そんな電子機器をモニターとして貸して頂くことになりました。

 WACOM

写真画像はパソコンの液晶画面ではなく、パソコンにつないだこの画面をタブレットで操作しながら、プロジェクターで大きく映すための機器です。

これがあると、電子黒板が必要なくなります。電子黒板は便利なのですが、教室内でけっこう広いスペースを取ってしまうわけです。このタブレット機器の場合は、供託の上で操作します。任天堂さんのDSを操作するような感覚でデジタル教科書や自作教材を提示することができます。

電子黒板上で操作すると児童の視点が「焦点化される」という利点があり、その点に関しては電子黒板の方が良いかもしれません。しかしそれも活用に慣れてくればなんとかなると思えます。

それよりも、映す画面は電子黒板でなく、模造紙でもOKとなります。ホワイトボードのマグネットシートがあればもっと良い。パソコン上にもタブレットで書けるし、ホワイトボード上にも書けるし、一石二鳥です。


もう一点、児童が前に出て発表する時にも便利です。
電子黒板での発表だと、発表者の顔が後ろ向きになりがちです。しかし、教卓の上にあるタブレットを操作しながら発表となれば、顔は常に前を向く。聴いている人たちは発表者の表情を見ながら聴けるので、学習効果は高まると予想されます。


いずれにしましても、区内で真っ先に私の所に持ってきてくれたのはWACOMさんとしてもラッキーだったかも!
様々に授業開発してみましょうかね!
コメント ( 2 ) | Trackback (  )