ミカサ杯教育大会 第三支部決勝大会 1日目

辰巳ジャンプの保護者の皆さまは、このミカサ杯教育大会の試合を通じて、子どもたちがどんなふうに成長してきたと感じているでしょうか?

指導する私としては、予想以上に素晴らしい成長をしてくれたなぁと感じています。

今日は念願だった「支部決勝大会」に出場しました。集まった各チームとも、まずは都大会を目指して真剣勝負です。辰巳ジャンプとしては、この雰囲気を感じることだけで現時点の目標達成なのです。保護者の皆さまは、全国を目指す他チームの保護者の動きを学べたでしょうか???


今日の支部決勝を含めて、合計4日間の真剣勝負を経験してきました。このたった4日間の中で、子どもたちは本当に成長してくれました。

初日に1本しかサーブが入らなかったAさんとNさん。今日もレギュラー出場したAさんは、なんと初日のサーブ成功率16%から、最後には54%まで確立が上がりました。

それから、観戦していると、エースアタッカーMさんは、そんなにスパイクを決めていないように見えるでしょうが、実は合計60本も決めているんですよ。

大会前にはアンダーのトスしかできなかったセッターHさんも、今日の試合ではオーバーハンドトスでレフト・センター・ライトの3人を使おうとするまでに成長しました。


今の辰巳ジャンプは、とにかく試合の結果で喜んだり悲しんだりするレベルではありません。試合内容が大事です。たくさんのたくさんの成果があがっています。おそらくこの支部予選を通して最も成長をとげたのが辰巳ジャンプではないかと思うくらい、子どもたちは成長しています。

長い目で見守って下さい。



今の辰巳ジャンプの子どもたちの優れた点は何か?
それは「素直さ」です。

監督である私・井上の指導を疑いもなく、嫌がりもせず、純粋に受け止めて、一生懸命取り組んでいく姿は、辰巳ジャンプを有名にした「ハーちゃん」をキャプテンとする現高3の世代以来です。

素直さは人間の持っている徳のうちで最も重要な要素です。素直な人間は必ず成功します。それを持っている今の辰巳ジャンプの子どもたちの未来は明るいと思っていて下さい。
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『負けないで♪』 試合に向けて

辰巳ジャンプの活動です。

ミカサ杯教育大会を通して、辰巳っ子たちは試合の前に「イノッチ車内」でZARDの「負けないで」を歌って、気合を入れることが定着してきました。私から歌うように指示を出しているわけではありません。子どもたちが勝手に歌っているのです。

「ZARD=坂井泉水」をリスペクトする私としては、これほど嬉しいことはありません。「負けないで」は私の最高レベルの「アゲアゲソング」なのです。

こうした面からも、私と辰巳ジャンプの子どもたちとの相性は最高に良いと感じています。
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