2014年を目指して・・・2020年を目指して

2012年ミカサ杯教育大会では都大会への出場ができませんでした。しかし、着実にチーム力がアップしていることは確かです。今日の日の負けて悔しい気持ちを、これからの練習にすべてぶつけて、「辰巳ジャンプ史上最強」のチーム作りをしていきましょう。

今の新チームにとって、2014年が本舞台です。この年、都大会出場は当たり前の状態になります。さらに一歩、歩みを進めて、全国大会出場を目標に活動をしていくつもりです。来年、東京第3支部的にも、辰巳ジャンプが本気の本気になる必要があると感じています。高度な目標を掲げつつ、さらに一人ももれなく活動参加していけるチームを目指します。

今、日本のスポーツ界は、2020年の東京オリンピック招致に力を入れていますが、このタイミングに合わせるように、スポーツ指導者の体罰問題が、泥沼の底から湧き上がってくるかのように、次々と明らかにされています。これは時代が大きく変わる節目に来たのだと私は感じています。もはや「スポ根時代は幕を下ろした」ということです。そして、学問的・科学的なスポーツ指導方法を、世界に先立って日本が開発していく時代に入ったのだと、指導者は認識を新たにすべきです。暴力や強制が選手を伸ばす時代は2012年をもって終わったのです。だからこそ、2020年に東京でオリンピックをし、世界中に最先端のスポーツ理論を示していく必要があると私は思います。それはトップアスリート育成だけでなく、生涯教育としてのスポーツ文化を世界に啓発すべく開催するオリンピックであるのだと思います。

振り返って、辰巳ジャンプは2020年までの8年間、バレーボールを愛する純粋な小学生を次々と育成し、社会に模範たる活動を展開していけるよう努力していきます。

今日ここに、このように大きな話題を書き残したのは、「チームアファメーション」を意識してのことです。「アファメーション」とは日本語で言うと「肯定的自己宣言」のことです。さあ、辰巳ジャンプの子どもたち、「オリンピックで金メダルを取る」ことを自分の目標にして、バレーボール人生を大いに楽しんで下さいね!!!
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