1年生「大きなかぶ」(9月4日)

今朝、校長室の扉をトントンとノックする音がしました。
扉を開けると、1年生の男の子、女の子の2人が立っていました。
見るからに緊張している様子です。
「ぼくは1年2組の〇〇です。」
「私は1年2組の〇〇です。」
「今日の9時50分から、国語のお勉強で練習している『大きなかぶ』の劇をやります。校長先生、体育館に来て、見てもらえますか。」
と、ご招待をしてくれました。
1年生にとっては、校長室ひとつ行くのも、大きなチャレンジです。
楽しみに観劇に行かせてもらいました。

学級を4グループに分けて、たくさん練習したようです。
1年生の教室前には、用務主事室がありますので、練習の声が聞こえます。
そんな1年生の姿を見て、用務主事が自発的に「大きなかぶ」の大道具を作ってくれたようです。
本当なら、保護者の皆様にもお声掛けして、練習の成果を観ていただきたいところでしたが、新型コロナ対応のため、それができないことが本当に残念です。
申し訳ありません。

今回、1年生の学習で素晴らしかったことの一つに、各グループで決めた「めあて」をしっかり意識して取り組んだことです。
「笑顔で演技します」「仲良く演技します」など、1年生なりのゴール意識をもっていることが、今後の様々な学習にも大きな力となります。
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