学年を超えた縦割り活動である「なかよし班」の今年度の活動が、今日の朝から始まりました。
わくわくルームに集まった6年生の「なかよし班リーダー」は全員で30名。
この30名を学校の中核として、全校児童の交流活動が始まります。
今年度は1学期が使えなくなりましたので、実質半年の活動となります。
その分、これまでとは違い、6年生のリーダーがしっかり成長し、その姿をもって矢口魂を後輩に継承していくように頑張ってもらいます。
今日のリーダー会では、担当教員から、今年度のリーダーには次のような意義があるという話がありました。
◎ このリーダー会が全校の核となれるよう意識してほしい。
◎ 自分たちの工夫で楽しい活動を考えてほしい。
◎ 6年生のリーダーの姿を見て、次の5年生が矢口魂を引き継いでいけるように模範となってほしい。
◎ リーダーは、楽しく遊んでいる自分の班の子たちを見て、人に役にたっているという、一歩高い喜びを見つけてほしい。
◎ なかよし班リーダー会を毎回行っていく。これまでにない楽しみを感じてほしい。
◎ リーダーとしての計画性も身に付け、生きるための力となるようにしてほしい。
◎ 今年のなかよし班は一味ちがうものになる。
◎ 6年生会議を活動の前後に行い、企画、反省も確実に行う。場当たり的な活動にしない。
◎ みんなで作り上げていく活動を通して、ここにいるリーダーが集団を動かせる力を高めていく。
6年生リーダー30人全員が神妙に聞いていました。
とても高い課題ではありますが、チャレンジ精神で活動のレベルを上げていくことも矢口魂ですから、なかよし班・6年生リーダーには責任を自覚して活動し、大いに実力をつけていってほしいです。
参考までに、学校の教員としては、以下のことをねらいとしてもっています。
(低学年)
遊びを通して「人と関わることは楽しい」「人と関わることが好き」という体験をし、集団活動に進んで参加する。
(中学年)
遊びを通して「人と関わること楽しい」「人と関わることが好き」という体験をし、集団活動に進んで参加し、協力する。
(高学年)
「自らの働きかけが、誰かの役に立った」という体験をし、集団の一員としての自信や誇りを獲得する。