お待たせしました! 1月18日発売のAERA(アエラ)に載ります!

雑誌掲載のお知らせです。

1月18日発売の週刊「AERA(アエラ)」(朝日新聞系)に11月に行った「マインドマップ活用授業」を取材して下さった記事が掲載される予定です。

私の学級だけでなく、熊谷市立中条中学校のことも紹介されるはずです。また、今回の記事には「マインドマップ検定」のことも紹介されることになっています。

「マインドマップ検定」はブザン教育協会が進めている事業で、日本のマインドマップを普及することを目的としています。検定の内容は、マインドマップを活用して、「記憶」と「整理」という学習項目に対して効果的に解いていくことが求められるものになっています。

昨年11月にスタートしたばかりの検定ですが、今後の日本の「学び方」について一石を投じ、2015年には世界第1位の学力を日本が持てるようにしていくというビジョンを持っています。


(世界第1位? そんなことできるのか?) と思う方もいらっしゃるでしょうが、どうぞ私の学級を見に来て、その後、私の話を聞いてください。子どもたちがそれを証明してくれます。そして私がどれだけの確信を持って、マインドマップフェローの活動をしているか理解していただけるものと思います。


ただし、世界第1位になるためには、多くの日本人が共通ビジョンを持つことが大事だとは思います。学校現場やブザン教育協会の力だけでは、世界第1位など絶対に無理です。

要するに、脳の使い方(メンタルリテラシー)を身に付けた日本人がどれだけ増えるかにかかっているわけで、そのためにはマインドマップインストラクターさんの活躍も必要ですし、さらにメンタルリテラシーを研究する研究者も現れる必要があると思います。



1月18日発売の「AERA」、ぜひご購入くださいませ。
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伸び盛りの辰巳っ子

2010年になってこれで2回目の記事更新です。11日にして2回。楽しみにしてくださっている方には大変申し訳ありません。どうも今一つ文章を書く気分になっていないもので、記事投稿のリズムが戻ってきません。久しぶりの大型スランプです。いつ復活できるでしょうか?


さて、小学生バレーボール会は今、日本各地で「新人戦」を行うシーズンに入りました。東京都小学生バレーボール連盟では1~2月に各支部予選を行い、3月に東京都大会を開催する「ミカサ杯教育大会」という新人戦をやります。辰巳ジャンプが所属している東京第3支部の予選は江戸川区がこの3連休から始まり、江東・中央区が今週末の土曜日からスタートです。今回の教育大会は全21チームが参加し、おそらく7チームが東京都大会へ進みます。相変わらずのレベルの高さを保っている第3支部ですから、新人戦とはいえ厳しい試合が続くでしょう。


辰巳ジャンプは3年生主体。他のチームは5年生が主体。この2年の年齢差は非常に大きなものですが、それを打ち破るべく、サーブに力を入れて練習してきました。他チームとの練習試合をしていないので、力関係がまったく分からず、はたして江東・中央区で何位になれるのかも予想できません。いずれにしても、練習以上のことを試合でできるはずはないので、現状では高望みすることは禁物でしょう。

でも、望みをかけるとしたら、チーム全員が「伸び盛り」であることです。

3年生は最もバレーボール経験がある子で1年間というところです。1年前に保護者の皆さんにお話ししたことがあります。
「バレーボールというスポーツは小学生にはとても難しいです。最低でも1年間は経験しないとバレーボールらしいプレーをできるようになりませんから、長い目で期待してあげて下さい。」
そして1年たった今、私がお話した通り、かなりバレーボールらしいことができる子どもたちになってきましたよね。

3年生にとっては、心から頼りがいのある5年生のエースも安定したスパイクのコツをつかみつつあります。

何かやってくれそうな気がしているのは私だけではないと思います。


今日の練習では試合経験を積むために、午前中8セットを課題として「3年生チームVS1,2,4年,中1チーム」の紅白戦をやりました。
保護者の皆さまに参考になるように、得点を掲載しておきます。
【3年チーム】 5{22-20、20-22、19-21、21-16、21-15、21-23、21-9、21-10}3 【1,2,4年,中1チーム】
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もっと早く読むべきだった・・・「21世紀の歴史」

21世紀の歴史――未来の人類から見た世界
ジャック・アタリ
作品社

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教師は教育書ばかり読んでいてもダメだと思います。大きな世界や歴史という大河の流れの中で、今、自分がしていることがどのような意味を持っているのか?今後どのように進むべきなのか?こういうことを常に考えている教師でありたいと思うわけです。

幕末の教育者、松下村塾の吉田松陰もまた、若くして貪欲に世界のことをつかもうしていました。そのほとばしる情熱のために、黒船に乗り込もうとして牢獄につながれたりするわけです。常識では考えられない行動が、思想が、情熱が、彼の弟子である志士達に引き継がれて明治維新という大改革のエネルギーになったわけです。

2010年代は幕末と似ていると多くの識者が言います。時代の閉塞感を誰が破っていくのか?それは他人ではありません。若い教師です!

そのために、今日紹介したような「未来学」にも目を向けてほしいのですよ!


この「21世紀の歴史」という本の情報が私のところにタイムリーに入ってこなかった。非常に残念に感じています。もっと早く読みたかった。そんな一書です。
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1日で4枚のマインドマップ完成・・・達成感!!!

たぶん、第1期フェローの私と第3期フェローのY先生は、“日本で初めて”のことをしているはずです。(笑)


変な書き出しで始まりました。2010年初の記事です。
あけましておめでとうございます。

実は年末から年始にかけて、少々体調を崩しまして、一昨日が最悪状況でした。そんな状況下でも辰巳ジャンプの初練習を指導していましたが、さすがに文章を書く意欲が起こらず、今日に至りました。5日間も何も書かないと、きっと心配している方がいたと思われますので、今日は何か書こうと思いました。



今日は水道橋の教職員研修センターで、9時から17時までまるまる1日、集中研修を受けてきました。

研修といえば、当然私の指定席があります。
「最前列中央」です。
しかし、演壇が高かったので、首が疲れそうだと思い、今日は2列目ど真ん中の席を確保しました。

ここで、黙々とマインドマップ講義録を書き続けたわけです。
90分講義を4回。したがってマインドマップはB4サイズで4枚かきました。

長丁場な研修にもかかわらず、自分の集中力はほとんど落ちることなく、非常に実のある研修にすることができました。4枚のマインドマップを書き終えた瞬間、「やった!描いたなぁ!いやぁ~、よく頑張った!」という達成感を得ることができました。

テーマは、
①教育課程の編成と管理
②東京都の教育課題
③人事について
④労務について

難しいテーマですが、今後の自分の課題もはっきりしましたし、何よりも「自分が挑んでいることは確実に大きな力を持つ」と実感できた1日になりました。


ここまで読んでくださった方には、いったい何を言っているのか理解しにくい文章になっていまして申し訳ありません。井上がまた一歩ステージを上がろうとしているのを感じていただければ良いのですが・・・・・


今日の研修には、私が都立城南養護学校に勤務していた時の先輩も一緒に参加していました。私が見つけて声をかけさせていただき、午後は隣の席で研修を受けました。とても嬉しい再会で、この出会い一つ取っても、何か深い意味のある研修だったのかなと思います。




ところで最近、他校の知り合いの先生とお話をした際に、自分を発見する気持ちになったことがありました。

その学校では、様々な問題をかかえて悩んでいるわけです。話を聞いていて、それはそれは大変な課題もありました。すべては子どもへの指導の問題なのですが、「いったいどうやって指導したらいいのか分からない」と言っていました。

でもですね、話をしていて、(あ~、そういうことならこうすれば3カ月で良くなるなぁ)ということが、私の中にすぐに出てくるんです。ところが私の話は、私自身は普通に話しているつもりでも、聞いている方にはすごく難しいことのように聞こえるみたいなのです。(知り合いの方に聞きます。そうなんですか? 笑)

たいがい、このような話をするんですけどね。

「職員室で先生たちが話している言葉に注目してみて下さい。子どもたちは、職員室で先生たちが話している通りに育っていきますよ。それは先生たちが、子どもたちを良くしたいと考えている反面、なかなか思い通りにいかない一部の子どもへの“きめつけ”の言葉です。言葉に出して話すくらいですから、先生たちの心の深い部分では、もっと根強くマイナス感情が流れているはずです。このマイナス感情を消去することができたら、子どもたちはいっぺんに良くなりますよ。」

「先生が困ることをする子は、教室に安心地帯がないんですよ。自分の精神的な居場所がないから『なんとかしてくれっ!』ということを行動で表す以外にない。だから教師は心理学だろうが脳科学だろうが、授業方法だろうが、徹底的に学んで、深い児童理解をしていけるようにする必要がありますよね。」


もっとやさしく言わなくちゃだめなのかな?

コーチングについて、もう一歩学ぶ必要があると感じている2010年の井上でした。
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