地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

長電ゆけむり号協賛 (?)・小田急10000形健在

2006-09-11 22:45:00 | 大手民鉄 (小田急)


 さる土曜日、ちょこっと箱根湯本まで往復して来ました。その理由は……現在、バリバリの鉄道少年を目指して私が勝手に養成中 (?!) の甥っ子が、4歳の誕生日プレゼントとして「とざんでんしゃのぷられーるをおねがいします!」と言い出したからです。う~む、モハ2型プラレールなどというマニアックなグッズを3歳11ヶ月にして欲しがるとは、さすが私の甥っ子じゃわい (笑)。
 そこで箱根登山HPを見てみると、通販も可能とのこと。しかしかくなる上は、販売場所である箱根湯本までわざわざ買いに行くことこそ、叔父馬鹿精神フル発揮というものです (^_^;;;)。
 というわけで、昼前にぶらりと自宅を出て、午後1時過ぎに入生田駅へ。折角なのでついでに、数を減らしつつある小田急5200形の箱根登山入線シーンを……と思ったのですが、『東京時刻表』をパラパラめくると、この時間は展望車つきロマンスカーばかりが入線する時間であることが発覚! そこで待つことしばし……4本中2本が長野電鉄へ移籍してすっかり影が薄くなってしまった10000形も姿を現しました (^^)。

 10000形はシートがリクライニングせず狭いので、非VSEの展望車つきロマンスカーに乗る際には出来れば7000形が当たって欲しいのですが (^^;)、流麗さとボリューム感あふれる存在感を絶妙に組み合わせたという点で、やはり10000形の外観デザインは見応えがあります。しかも、平日などは必ずしも走っているとは限らないレアな車種となりましたので、突然やって来たときの驚きも……(^^;
 そんな10000形ですが、長電に移籍して1000系と名を改めた2編成も、現在進められている湯田中駅のスイッチバック廃止・リニューアル工事 (期間中は全ての電車が上条止まり) が今月末に完成予定とのことで、いよいよ本格的始動間近とか。箱根と信州の両方で10000形が活躍するという、何とも私鉄ファン冥利に尽きる展開がもうすぐそこまで迫っているということで楽しみですね (^^)。長電での営業開始当初は混みそうですので、個人的には厳冬の大雪を狙って、雪国でのデンジャラスな (?) 力走を大いに撮影してみたいと思っています (8500系も4編成に増えましたし *^o^*)。