八木崎駅にて大宮へ向かう8104Fを見送り、柏行の電車に乗ったところ、乗換案内の車内放送が「浅草方面、特急きりふり……」と告げました。そういえば先のダイヤ改正で「きりふり」が特急に格上げされて以来、まだ一回も撮ったことがないことを思い出しまして、僅か数分の待ち時間で撮影できるというタイミングの良さに感謝しつつ、大急ぎで伊勢崎線下りホームに向かったところ……やって来ました (*^^*)。
しかしこのスタイル、個人的にはここしばらく、館林地区ローカル用の青帯1800系で見慣れていただけに、ホンの少々だけ違和感も (^^;;)。とは言え、もう日常的に運用に入っている1800系の残党は、この塗装をまとった300・350系しかないわけですから、今後は自ずとこちらに慣れるのでしょう。しかも、快速の区間快速化に伴い、速達着席輸送をフォローすべく「きりふり」の運行日も格段に増えましたし (^^)。
春日部駅入線シーンを決めたあとは、下りホームを大急ぎで移動し (^^;;;)、浅草方の先端から発車シーンを記録しました。1両目に跨線橋の影がかかってしまったのはまあ仕方がないですが、昔ながらの春日部駅を発車するシーンも何とか無事撮影できて大満足 (^o^)。
……ただ、車内を見ると、連休初日午後の浅草行きということもあってか、乗車率はかなり心配なレベルでした。それでも、消滅を控えた頃の平日の「急行南会津」よりは全然乗っていましたが……。まあ、波動輸送というのはいつの世もこんなものなのかも知れません。土曜午後上りの臨時「踊り子」もいつ見ても全然ガラガラですし (^^;)。
ともあれ、こういうシーンを眼にしながらいつも思うのは「そのうち日光線北部でも記録したいものだ……」ということですが、そうこうしている間にまた冬が迫り、早春の花粉症の季節へと向かうわけですから、この時間のなさは如何ともしがたいですね (-_-)。