
東北の旅・初日の最大の楽しみは、長町駅と名取駅での国鉄形車両撮りまくり! (^o^) 仙台地区の東海顔車両=417・455・717系は、かねてからじっくり記録してみたい車両たちでしたが、今年に入ってからのE721系の大量投入により、突如風前の灯火の運命となってしまいました……。とくに、DJ誌の5月号を購入してみますと、この7月と10月に大きな転換点があるとか……。そこで、何としてでもまだ走っているうちに、しかも辛うじて「人多すぎ」な状態にならないうちに訪れなければならない……という一念で、みちのくに撮り鉄旅の照準を定めたといっても過言ではありません (いや、翌日はもっと大きなお楽しみもあるので、それとくっつけたのですが ^^;)。
というわけで、すでに減少の段階に入って必ずしも頻繁にやって来るわけではない東海顔車両を、いかにカブられずに良いアングルで撮るか……。そういう観点から、幅の広い島式ホームからの撮影が楽勝な雰囲気の長町と、red starさんが仙台撮り鉄の際のお気に入りスポットとして紹介されていた名取 (撮りやすくて感謝!) の2カ所で、約4時間にわたって粘り続けました (^^;

その中でも一番本数が多かったのが、451・453系の下回りを流用して誕生した717系です (たまにしか来ないのに「多かった」というのも変な表現ですね ^^;)。たしか、誕生以来もっぱら常磐線のいわき以北で用いられてきた車両ですが、個人的にこれまで常磐線いわき以北で乗り鉄したときは455系と701系 (-_-;) に当たったため、717系は今頃になって初めて乗りました。まだまだキレイな外観や車内は廃車にするにはもったいない……のひとこと (-_-)。でも、下回りはすでに相当年季が入っていますので、東武5000系列が車齢約20年前後で消えたのと同じく、ついに役目を終えて廃車になるのはやむを得ないのでしょうか……。
そう考えますと、165系の下回りを流用した107系あたりは、そろそろ重点的に乗ったり撮ったりしないといけないなぁ……と思います。とくに107系なんて、登場時は文句タラタラだったはずなのに……(汗)。そういえば、鹿児島地区の717系200番台は当面残りそうですが、遠いなぁ……(ボソッ)。