いつも当ブログをお楽しみ頂きまして誠にありがとうございます m(_ _)m 当ブログはこのたび、70万アクセスの大台に達しました。60万アクセスからは2ヶ月と10日ほど……ということで、改めて「こんなに地味な話題尽くしの、JR超人気臨時列車なんてまず出てこないブログに何故?」と思うのですが、まあ世の中それだけ人の好みもいろいろということなのでしょう (笑)。最近は忙しくてなかなか撮り鉄遠征も出来ず、前に撮り貯めたカットを小出しにすることが多いのは心苦しい限りではございますが、今後ともお気に召すまま、よろしくお付き合い下さいませ。
というわけで選んでみた70万アクセス記念アップ画像は、いまを遡ること22年前の江ノ電の表情です。江ノ電といえば、先日模型の世界ではMODEMOから304Fと305Fの冷房バージョンが発売されましたが (^o^)、現実の世界では最近502Fが東急車輌で新造され、早速営業運転を開始しました。そこで、最後の300形・305Fの命運もあと僅かなのでは……と強く懸念せずにはいられません (-_-)。
しかし今から22年前、1986年の時点では、300形は全6編成が揃ってバリバリの大活躍を続けており、しかも冷房改造・カルダン駆動化・室内化粧板の貼り替えetc..といった改造も受けておらず、潮風薫る街に日夜釣掛サウンドを響かせながら、ガタピシと走っておりました……(*^^*)。しかもこれらのカットを撮影したのは、1500形が営業運転を開始する直前でして、走っている電車が釣掛率100%だったのも懐かしいですね……。ただ、江ノ電といえば旧型車だったのが当たり前すぎて、当時は珍しくも何ともなかったこと、それに加えて301Fや306Fが消えていった1990年代は非鉄だったことから、結局これらの編成を記録したのはこれっきりでした (滝汗)。今思い出しますと、何と勿体なかったことか……の一言に尽きます。そして、同じ轍を踏まないためにも、今走っている旧型車は出来るだけ逃さずに記録しておきたいと思うのですが、今度は逆にヒマがないのが悲しいところですね。この趣味をしていると、こんなぼやきばかりですが……。
ちなみにこのときは、高校合格をきっかけに自分のなけなしの貯金をはたき、足りないもう半額は親からの合格祝いを仰ぎまして、初めての一眼レフとしてキヤノンA-1を導入、その試し撮りを兼ねております。ああ懐かしい……。また予算不足のため、レンズは当初NewFD 50mm F1.4だけという何ともストイックな状態で、撮影時には画面構成上非常にツラい思いをしたものです。約1年後、ようやく2本目としてNewFD 135mm F3.5を中古で買ったときは嬉しかったですね~。それでもストイックなことには変わりないのですが、今となっては若かった頃の遠い思い出です (→今やすっかりズームレンズに頼りまくり ^^;)。