地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

鉄コレ秩父7000系をN化&色差しする

2010-05-09 00:00:00 | 超へっぽこ模型製作


(頂いたコメントへのレスはもうしばらくお待ち下さい m(_ _)m)
 折角のモールドの素晴らしさにもかかわらず、正面塗装がキターイ品質な鉄コレ秩父7000系・長電8500系ですが、先日の長電8500系に続き、秩父7000系についても初心者なりの修正を加えてみました。このまま何もしないでいるのは如何にもキタイスキーのバブル成金ぶり(=この国の本質)に屈服するようで、実に面白くないではありませんか……。東急8500系、そして秩父7000系への渾身の愛を、面相筆の繊細な筆先にビンビンに込め、男は黙ってLet's色差し!というわけです (爆)。たとえ未熟でヘタクソな筆遣いであろうとも……。
 というわけで、乱視で筆先に焦点が定まらないまま七転八倒の作業を続けることしばし、ようやく塗り上がってN化も終了~。左は色差し&N化済、右は未施工状態です。もちろん塗りムラは生じざるを得ませんが、とりあえず最低限の目標としての「ライン真っ直ぐくっきり♪シルバーのお目々ぱっちり♪」な状態に持って行くことが出来ました……(*^O^*)。



 今回秩父7000系をいじった際の方針としまして、長電8500系と同様に側面の車番・社紋には手を付けず(社紋としてGMの秩父ステッカーを流用しようかと当初思案したのですが、そういえば秩父ステッカーは透明で、そのまま貼ると下の印刷された社紋がスケて見えてしまう……ということで中止。適切な位置にくっきりと社紋が印刷されている個体を選びました)、最大の問題である正面腰回りに作業を集中しました。その過程で浮上した最大の問題は……あのビミョーなグリーンをどのように再現して色を差すのかということ。とりあえずGMストアに陳列された塗料をじーっと眺めてみたところ、クレオスの「ルマングリーン」(64番) をベースに、GM鉄道カラーの「緑15号」(25番) を組み合わせればだいたい近似的な色となるだろうか……と思いまして、実際に少しずつ調色して見比べたうえで塗ってみました。もちろん、アップで見ると調色しきれていないことが明らかですし、塗り具合自体もどう見てもショボい技術を晒しているに過ぎませんが、余程 (20~30cm程度まで) 目を近づけなければとくに違和感を感じない程度に自然な雰囲気を再現することが出来たと思っております (^^)。
 3両連結シーンを斜め上から俯瞰すると……う~んシブ過ぎる! (*^^*) 既に発売された300・800・1000系といい、何という秩父鉄コレの充実ぶり……!♪ 100・500・2000・5000系も出ないかなぁ……と。とくに5000系は熊本やジャカルタ (爆) も合わせて……。100系はいずれ運輸省規格型シリーズとして鉄コレ通常シリーズにラインナップされそうな気がしますので、最も出なさそうなのは500系でしょうか。いずれあまぎのキットを組んでみたいものですが、時間がいくらあっても足りなさそうですね (汗)。