これから1~2ヶ月間隔で恒例の京都出張に出かけ、そのあと急行「きたぐに」で某所に移動するのですが、京都といえば……去る3月のダイヤ改正を最後に山陰線京都口から姿を消した113系の画像の続きをアップしそびれていました (汗)。
福知山のワンマン運転対応113・115系2連は、基本的には園部以北のローカル運用に充当されていますが、改正前は京都口の列車にも増結車として連結され、計6両で運転されていたものです。この運用形態は223系の2連ワンマン編成にも引き継がれ、ダイヤ改正前には221系4両+223系2両という少々レア気味 (?) な編成も古都の西側で異彩を放っていましたが (今もあるのでしょうか?)、要は「4両だと短く、8両だと長い」時間帯にお手頃な編成なのでしょう。この6連は日中もバラされずに運用されていましたので、とくに京都駅の頭端部から離れた増結車の部分は比較的空いており、日中は1ボックスを占拠して宇多野や嵐山の界隈をのんびりと眺めるという風流さを味わえたものです(*^^*)。
そんな増結2連には、京都の4連と同じくこれまでカフェオレと湘南色の2種類がありましたが、湘南色にはワンマン車であることを示すチャームポイント (?) として細い白帯が巻かれており、ヨソ者な関東人としてはレアで引き締まった雰囲気に目を見張ったものです (笑)。しかも、霜取り用の前パンがあったりなかったり……。今回アップした編成は前パン無しバージョンであり、非ワンマン車との差違は少ないようにも思えますが、よく見るとワンマン化に伴い運転席直後の客用扉の位置が変更されていたり……何気にマニアックな改造ぶりが何とも言えない雰囲気を醸し出しているように思えます (*^O^*)。
それにしても……この白帯湘南色2連も3月のダイヤ改正で多少の余剰が出たのかも知れませんが、残存車はやはり今後抹茶色になるのでしょうか。どんな雰囲気になるのか半分楽しみ、半分不安ですね……(^^;)。