地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

メトロ7000系黄帯編成 (祝ジャカルタ譲渡)

2010-05-21 01:44:00 | 都市民鉄 (首都圏)


 昨年の夏にジャカルタを訪れた際のレポートを以前延々と連載したものですが (^^;)、その後さらにメトロ7000系の入線・事故で大破した都営6151Fの復活・東急8500系&メトロ5000系の帯色変更などなど、見逃せない変化が次から次へと起こっております。とくに、現地ファンが発信するサイトに掲載された7117Fの余りにもカッコ良過ぎる新カラーリングに圧倒されるいっぽう、東急8039Fの現行の帯色が変わってしまう前にもう一度是非撮影出来ないものか……という思いが募ります。というわけで改めて……航空券のネット予約を「ポチッとな♪」(爆) かくしてこの夏、1年ぶりとなるジャカルタ遠征を敢行することが決定~!(^O^)。前回は約1週間滞在したものですが、今回はJ社の曜日限定激安チケットとの兼ね合わせや、他に行きたい国のために時間を割くことを考え、撮り鉄するのは実質3日というとんぼ返りを予定しております。もっとも、既に勝手は分かっていますので、さて如何に効率的に撮ろうか……とプランニングする間が結構楽しかったりします(笑)。ともあれ、ジャカルタ往復ポチッとな♪を記念しまして、以前東上線で撮影したメトロ7000系の画像をアップしてみましょう~。



 メトロ7000系は千代田線の6000系と同様、個人的に釣掛式電車ヲタであった10代の頃は一切眼中になく、非鉄時代を経て鉄活動を再開したのちも、抵抗制御車がどの路線でもまだまだ健在なあいだは大して興味も湧きませんでした (^^;)。しかし……VVVF化や「腰痛製造車」メトロ10000系の出現、そして7000系自体の副都心線向け改造が進むにつれ、電機子チョッパ車独特の音を奏でながら神出鬼没する黄帯残存編成が急に恐ろしく貴重なものに見え、東武東上線で8000系を撮った際に黄帯7000系も怠りなく記録したという次第です。
 しかし、今回アップした画像を撮影した2年半前の時点では (まだ「Y」ステッカーがありません)、メトロ7000系のジャカルタ譲渡なんて夢にも想像せず……(^^;)。それがいつの間にやら、1枚目の7123Fはジャカルタに行くことになり……バックの川越界隈マンション群の眺めがジュアンダ~ゴンダンディア界隈のオフィスビルの眺めに変わると思うと何やら痛快ですね(笑)。
 いっぽう2枚目は、無難に副都心線向け改造・帯色変更がなされた7129F。 窓が大きい編成は無難に全編成が副都心対応となるのだろう……と早合点しておりましたもので、まさかその後「改造せず→インドネシア」「改造→副都心OK」という運命の分かれ目が待ち構えていようとは予想だにしませんでした (^^;;)。