《種別無表示・展示列車》《試運転・おわり》《試運転・おわり》(爆)
《種別無表示・団体》《各停・三峰口》《臨時・長瀞》
《各停・上長瀞》《各停・影森》《ワンマン・野上》
《各停・長瀞》《各停・行田市》《回送・東行田》(^^;)
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秩父鉄道・広瀬川原イベントの最大のお楽しみといえば、何と言っても所有主力電車の三並び! いや、もちろん他にも濃厚なお楽しみが多数あることは言うまでもありませんが、国鉄101系と東急8000系列が好きな人間にとって、昨年と今年の展示内容はまさに神がかってさえいるように思われるのです……(*^^*)。
しかも、計3編成の展示車両がここに揃うまでが大波乱の連続でありながら、7501Fを7001Fに変更しつつ何とかここまでうまく並べることが出来たという点、そして気がついてみれば何気に「鉄コレ発売済みラインナップ」になっていたという点でも、今年の展示は奇跡的であったと言えましょう。
この日は朝8時に熊谷到着後、まずは熊谷駅の様子を少々見物したのち、2本目の熊谷発広瀬川原行き臨時を見送るまでずっと石原~ひろせ野鳥の森間にて撮り鉄していたのですが (^^;)、何とこの日の目玉展示になるはずの7501Fが持田で故障、そして時を同じくして大野原で人身事故……というわけでダイヤが大混乱に陥り、朝8時過ぎの熊谷駅ホームは高校生の大群があふれ返るという有様……。もともと、定時運行であっても朝8時台の下り各停はやたらと間隔が開くため、タクシーで石原駅近辺まで向かったのですが(地図を事前に眺めて予想した通りの約1000円)、折角早く来ても列車がいつ来るか分からないのは困ったなぁ~という状況に (苦笑)。もっとも、待っていれば必ず何かしら来るはず……最悪の場合別の編成を臨時に投入→展示か?と思いまして、ドピーカンの下じっと待ち続けたところ、↓こんな感じでお目当ての列車が現れました(時刻は特記以外石原~ひろせ間通過時刻)。
*チョコバナナ1007F……942頃、寄居行き回送。1112頃に広瀬川原着。
(これは熊谷に留置されていたため予想通り)
*7001F……951頃、広瀬川原行き臨時第1便。
(故障した7501Fのピンチヒッターとして丁度良い7001Fが熊谷~羽生間で運用されており、臨機応変にHMを移すことが出来たのは不幸中の幸い?)
*小豆1002F……運用に入ると予想された1518レ~107レは、30分近く遅れたうえに (列番が1518レのままだったかどうかは不明)7002Fで現れて大いに焦りまくり。一体何時1002Fは戻って来るのか……とヒヤヒヤしていたところ、本来羽生行きであるはずの1520レ (?……熊谷着950)に入って熊谷行と表示した1002Fが40分遅れの1025頃に石原着。これは多分熊谷で運転打ち切りということにして折り返し広瀬川原行とするのだろうと予想したところ、1050頃にたしかに臨時として通過して行きました。
とりあえず、無事3編成が広瀬川原に揃ったのを見届けたうえで会場に入り、3編成が順光となるまでしばし他の車両を撮って簡単な昼食をとっていたところ……いよいよ期待通りに順光となり激写開始! ただ、12時半前後まで1000系2編成の行先幕は「おわり」を表示……(苦笑 ^^;)。幕の終端にある珍幕を堂々披露!ということなのかも知れませんが、余り長時間このままでも「う~ん」という感じですね (汗)。そう言えば、かつての小田急では種別幕の「各停」を基本的に使わず、白種別幕編成の各停ではうっすらと裏側の「↑」が見える無地白幕を表示していたのを思い出しました (爆)。しばらく待っていると、いよいよ幕回し再開!……ということで、ざっと今回アップした通りの表示を披露してくれました v(*^O^*)v 個人的には急行・準急幕を見てみたかったのですが、どうも午前中の逆光状態のあいだに披露してしまったようで……(汗)。
とまあいろいろありましたが、何はともあれ大いに期待していた秩父色リバイバル2編成と7001Fの晴れ姿を存分に楽しむことが出来、本当に満足です……。ピンチヒッターとして7001Fが起用されたのも、最新スター・7501Fの展示を楽しみにしていたお子様方には気の毒だったかと思われますが、側面が直線・平面的な切妻車の三並びで揃ったという点で見応えはむしろ炸裂でした (^O^)。まぁ7500系には来年以降いくらでもチャンスはあるでしょう……。でも来年は、1000系もいよいよ数を減らすだろうということで、現標準塗装も交えた「秩父歴代標準塗装三並び」などを早くも勝手に期待しております(笑)。