地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東急8637F・さよならシャボン玉

2010-11-15 00:00:00 | 大手民鉄 (東急)


 ここのところ田園都市線8500系をのんびりと撮るヒマはなく、もっぱら都心との往復に利用しながら8500サウンドを楽しみ、かつすれ違う編成を眺めるのみの今日この頃ですが、たまに8637Fを見かけるたびに「う~む、正面のシャボン玉が消えさえすれば完全無欠にシブ過ぎる編成美となるのだろうなぁ」と思っておりました。それでも中途半端に残っているということは、東急関係者のあいだでも顔のシャボン玉が一種のシンボルとして捉えられていることを意味するのだろう……ということで、本当に正面のシャボン玉が消えることまでは意識しておりませんでした。
 しかし、リンク頂いておりますブログ『PRECIOUS...』様によりますと……何と!最近8637Fのシャボン玉が消滅……!! 超バンザーイ!!\(^O^)/



 とはいえ、完全になくなったらなくなったで、それなりに存在感ある光景が消えたことによる一抹のそこはかとない寂しさを感じるのも事実。そこで、今や過渡期の姿となった「正面シャボンあり・側面シャボンなし」姿のストックを漁ってアップしてみました。改めて眺め返してみますと、これはこれで「8637Fらしい」かも知れませんが、今後8637Fは個人的な超特選編成の仲間入り決定!ということで、一刻も早くヒマを見つけて超順光で激写してみたいものです……。
 そして今般のシャボン玉消滅は、模型の世界にも影響を及ぼすことでしょう。GMは東急8500系軽量鋼体車のバリエーションとしてシャボン玉入り8637Fをリリースしたばかりですが、これは改めてシャボン玉無しバージョンを出して頂かなければなりますまい (と申しますか、個人的にはシャボン玉入りバージョンの購入を見送っておりますので……^^;)。あるいはGMは、予めシャボン玉が消えることを内々に把握しており、「さよならシャボン玉」商戦に打って出ていたのでしょうか? (^^;