一昨日の7503F広瀬川原到着に続き、今日はいよいよ7502Fの営業運転開始ということで、秩父鉄道は年末になってにわかに東急8090系→7500系まつりとなっていますが、今後も恐らく恩田での改造と広瀬川原での仕上げのペースに合わせて2~3ヶ月に1回ほどこのような展開になるのでしょうか?
そして、歓呼を以て登場するものもあれば去りゆくものもあり。既に運用を離脱しているカナリヤ1012Fは、しばらく広瀬川原にて冬期休眠中12系客車の奥に留置されていましたが、今日は新旧交代ミニイベントの一環として熊谷駅に留置されるとか。冬休み期間に入り、熊谷駅はかなりの人出が予想されますが、節度ある落ち着いた雰囲気の中で有終の美を飾って欲しいものだと思うばかりです……。
というわけで、一昨日は勿論カナリア1012Fの走行シーンを撮影出来ませんでしたが、ウグイス1009Fにつきましては折からの雨上がりの青空のもと激写できましたので、新旧交代の日に合わせてアップしてみたいと思います。ここしばらくの秩父鉄道を彩ってきた国鉄色4兄弟のうち、オレンジとカナリヤは既に廃車・離脱となり、いっぽうスカイブルー1001Fは奇跡的に検査を受けて延命措置がとられましたので (今回は折悪しく乗車時に交換するばかりで撮れず -o-;)、恐らく7503Fか7504Fのデビューに合わせて (あるいは検査の期限からして遅かれ早かれ来年中に) ウグイス1009Fは離脱することが予想されます。もしかすると、今回見かけた中でもとりわけ痛みが進んでいるような雰囲気が漂う1005Fが先なのかも知れませんが、いずれにせよこの姿が見納めとなるのも遠い未来の話ではないわけで……冬景色の中であたかも鳥のウグイスと同じく春を先取りしたかのような存在感を漂わせている1009Fは、果たして来年の梅の季節にも引き続き現役でいられるのかどうか……。何はともあれ、今回こんな感じで撮影出来たことを有り難く思いつつ、一日も長いその活躍を祈りたいものです (ホント、秩父&東急ファンとしては、国鉄101系と東急8000系列のどちらも最高!であるだけに、この二律背反はツラいですね・・^^;)。