
JRW姫路駅にてクモヤ443との奇跡的な遭遇を満喫したあとは、台風18号直前の壮絶な蒸し暑さの中での激写ゆえにフラフラになりながらも、とりあえず「JRW・播州の103系詣で編」を終えて改札の外に出まして、陸橋から見下ろす神姫バスの怒濤の群れにオドロキつつ山陽電鉄へ! 大変恥ずかしながら、これまで40年以上生きて来た中で私鉄ファンを僭称しながらも、山陽電鉄は神戸側から須磨浦公園までしか乗ったことがなかったため (超滝汗)、この機会に姫路側から攻略し、少なくとも本線は完乗してやろうということです (^_^;)。しかしまぁ、大阪・神戸方面への直通需要のほとんどはJRWに持って行かれ、山陽電鉄の駅ビルは鄙びた雰囲気が漂っていることこそあはれなり……。

まぁ実際には「もののあはれ」どころではないムレムレな暑さの中、とりあえず一刻も早く冷房車の車内に逃げ込もうということで、目の前に停車していた白3000系4連各停の超ガラ空き車内で至福の境地に……(*^^*)。山陽3000系、外観は国鉄東海型マスクに似せた雰囲気が実に好ましく、車内も未更新車であれば相鉄6000系を思い起こされる昭和30年代的テイストが充満し、個人的には非常にポイントが高い車両だと思っているのですが、他に浮気するばっかりに、なかなか訪問してやれなくてごめんよ……という気分です (←だったらもっと行けよ、と言われそうですが ^^;)。
というわけで、僅か数分涼んだ後は (汗)、テキトーに沿線で目星をつけたところでカメラを構え、今までなかなか撮影出来なかった遺憾を晴らすべく激写したのでありました♪ とにかく死ぬほど暑かったですが……(@_@;)。撮っていて気づいたのは、更新車が僅かずつではあるものの確実に増えているな……ということ。まぁ更新車は内装がキレイで、直流モーターの味わい深い走行音はそのままですので、別に悪いというわけではありませんが、やはり山陽3000系に乗るなら未更新の方が嬉しいわけです、はい (^^;)。