地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

鉄コレ東急3500形をN化する

2015-04-03 00:00:00 | 超へっぽこ模型製作


 去る2月初旬のヨコハマ鉄道模型フェスタにて、ヲッサンキラーな限定品として東急3500形鉄コレが発売されたのは記憶に新しいところです。しかし、若いつもりでも脳味噌は老化の一途をたどりつつある四十路のヲッサンとしましては、その後怒濤の仕事修羅場やら緬泰両国への遠征、そして再度の関西出張ついで鉄や「甥っ子の中学受験成功記念・日帰り叔父馬鹿東北遠征」(そのうちアップします)などに振り回され、僅か2ヶ月前の鉄コレ購入が遠い昔のように感じられる今日この頃……(滝汗)。このままですと、自室の片隅で堆く積まれているN化未施工鉄コレの山に、折角の海坊主タンも埋もれてしまう……そんなのイヤ過ぎます。
 そこで、春の鉄コレいじり第二弾として、東急3500形を一気呵成にN化してみました。これは事業者限定品の常として車番が付されていないため、手持ちのGM東急インレタを貼って半光沢を吹くべく一旦バラさなければならず、その作業がかなり時間を要して面倒臭い次第ですが、それを敢えて我慢しないと完成の喜びも味わうことはできません。



 というわけで、とくに詳しく説明するまでもなく然るべき手順を踏んで完成に至ったのですが、まぁ~精巧な雰囲気はさすが鉄コレ♪ こうして二編成並べてみれば、目蒲・池上線の佳き時代が眼前に蘇って来るかのようですね……(*^^*)。もっとも個人的に、東急グリーン釣掛の現役時代は、3450が来ると「わーいわーい♪」と喜び、3650の正面貫通車が来ると「海坊主だけど珍しいからまぁ良し」と納得し、3500が来ると「海坊主つまんねぇ……」と文句をたれるという、何ともどうしようもなく物事の本質を知らない青二才な10代だったものですが (笑)、そんな「穴があったら入りたい」記憶や、80年代半ばまでは戦前製釣掛をよりどりみどりであったことの贅沢さも含めて、とにもかくにも懐かしい……(遠い目)。
 もっとも、今回失敗した点がないわけではありません。同梱の車番シールに番号があったことから、3503-3252-3504をGMインレタで貼り半光沢を吹いてみたものの、後で調べてみたところこの編成はドアを小窓化していない編成とか……(滝汗)。まぁ、気まぐれで交換済みという架空設定としておきましょう……(^^;;)。


 走るんですシリーズ、自宅に初入線……(^^;
 ホンモノよりもリアルに見えるKATO製品の魅惑に負けました (笑)。