地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

新春京都鉄2015 (6) 湖西線抹茶113系

2015-04-18 00:00:00 | 国鉄型車両


 京都への出張ついでで103系や近鉄を激写し、夕方からの用務(お得意様へのプレゼン)を無事終えたあとは、京都駅前の宿にてビールを煽ってバタンキュー! (死語? ^^;) 翌朝は京阪600・700系鉄コレの主要駅一般販売に繰り出し、それぞれを長編成化する準備を整えたのですが、起床後のネット情報から「どうやらのんびり出掛けても全然OKだな」ということで、9時の販売開始の1時間少々前に某駅に着いて超余裕! 9時10分過ぎには列から解放されて自由の身となりました。
 そこで、夕方までに相州に戻れば良いとして、日中は関西でどう楽しむか……。一応天気予報では、京都・滋賀は9時以降雪と宣っており、しかも大雪注意報まで出るという気合いの入りようでしたので、ならば雪景色とMT54だ!ということで湖西線を訪れてみました。



 京都の113系はすっかり抹茶色化が終了に近づいたようで、今回姿を現した113系は全て抹茶色! 国鉄色またはカフェオレ主義者にとっては面白くない光景かと存じますが、東急ヲタにとってはますます愉快痛快な眺めです。しかし……天気は実に気まぐれなナマモノ。例によってO津京で撮影していると、晴れたり陰ったりと目まぐるしくライティングが変わり……この駅で午前中に撮るゆえ曇りまたは雪を期待していた私としてはヤル気激減……(-_-;)。強烈に寒風が吹き付けてしばれる割には、雪が降るほど気温が低いわけでもないというのは、撮り鉄していて一番イヤな気候です (苦笑)。というわけで、緑113撮影もそこそこに、丁度やって来た117系の近江舞子行に乗り、堅田まで寛ぎのMT54サウンド鑑賞を楽しんだのでした♪
 ちなみに、O津京での撮影中、大阪へ向かう12連新快速の最後尾がちょうど自分の目の前に停まりまして、車掌氏から「サンダーを撮られるのですか?」とお声がけ頂きました。個人的にはサンダバよりも113!ですので「いえ113目当てなんですが……」と答えたところ「それは失礼しました!」と一言残して発車~。そのときは「どうせ俺様は看板特急撮影には興味が薄いボロマニアだぜ。サンダバ万歳!と叫んでJRW社員を喜ばせてやれずに悪かったな」と内心思ったものですが (←性格悪っ! ^^;)、後で京都駅に戻ったところ、車掌氏の本意は全く別であったことが分かったのでした。何と……強風のため11時台以後のサンダバは米原経由に変更! 車掌氏は列車無線で当然それを御存知でしたので、わざわざご親切に「サンダバを待っていても来ませんよ~」と知らせようとして下さっていたのでした……。