東急つながりでもう一丁。最近インドネシアから伝わって来た話には、コンビニでのビール購入不可という悲しい話もありますが、一方で大いなる祝杯を挙げるにふさわしい話題もあります。何と……8007F復活!……と申しますか、新8007F登場!!\(^O^)/ パクアン急行様のブログでかねてから詳報されております通り、8007Fは不調となっていたクハ8039の代わりにクハ8007を供出して休車となっていたわけですが、このたび8039を復旧のうえ新8007と改番し、さらに8007Fの一部中間車についても離脱して久しい8611Fの中間車と差し替えた結果、伊豆急に次ぐ8500系とのチャンプルー (混ぜ混ぜ) による全く異なる陣容の8007Fとなったようです。
というわけで、引き続く8611Fの死亡状態は残念なことですが、昨年夏の訪問時には一度も見かけなかった8608Fが検査を受けて復活したことと合わせ、ジャカルタにおける東急8000系列は残り9編成の陣容で引き続き奮闘し続けるということで、それぞれの編成に幸多かれ!と思わずにはいられません。
そんな折も折、昔撮影した別のポジ画像を漁っていたところ、赤帯時代(=「伊豆のなつ」となって引退する前)の8007Fの桜木町発着シーンが出土しました。これは確か13~4年前、東急桜木町駅廃止によるフィーバーが起こる前に、桜木町に出入りする8000系を撮っておこうという腹づもりでちょこっと撮ったものですので、8000系を数往復分撮ればもう満足して帰ってしまい、各編成を網羅的に撮影したというわけではないのですが、そんなタイミングに良くぞ8007Fが来てくれました♪ しかも、隣に横浜線205系が写っていますし……。当時、ジャカルタへ向かった中古冷房車は都営6000系のみで、8007Fや横浜線205系がジャカルタに行くとは夢にも思っておりませんでした。それが今や、8007Fも横浜線205系も、同じ鉄道会社の車両 (厳密に言えば、205系はKAI子会社KCJの所属ですが)として同じ線路を往来しているとは……。世の中何がどうなるか全く分からないものです。