奈良線103系の撮影を堪能したあとは、用務の時間までもう少々時間的余裕があることから、近鉄をちょこっと撮ることにしまして、そのついでに大久保駅前にやって来る京阪系バスを撮影してみました。個人的にこれまで長らく、京阪系のバスと言えば赤と白だったと記憶しているのですが、あれれ……大久保駅に出入りするバスの多くは宇治金時という雰囲気なのですね……。阪急桂駅や京都駅で見かけるのは如何にも京阪バスという雰囲気ですが……。京都の南東側で運用される車両は場所柄宇治金時という役割分担なのでしょうか? (すみません、ドシロートで ^^;)
そんな中、まさに孤軍奮闘といわんばかりにやって来たのが、前後ドアのブルーリボン!! しかも、他のバスはことごとくエルガやエアロスター、たまに西工……という状況の中で、圧倒的に古強者的な雰囲気を漂わせています……。しかしそれは同時に、間もなく離脱して廃車となることを意味しているわけで、こうして激写できたことの偶然を思わずにはいられません。
それにしても不思議なのは、このボディの塗装そのもの。京阪の赤白バスといえば、正面は細かいストライプ模様となっていると認識しているのですが、これは明らかに異端なような気がします……。昔はこの色で、京阪標準色化または宇治金時化が進んでいるのか、それともこの車両自体が別の事業者からの譲受車で異端なのか……。うーむわけわからん (マジでスミマセン……)。
なお、ここからは備忘録……大久保からは淀・中書島行きが20分に1本程度あり。さすが関西、私鉄主要駅間の連絡バスが発達している、と感服せずにはいられません。でも丹波橋を経由するのと比べ、どちらが時間的に早いのでしょう? (^^;