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ミステリ感想-『46番目の密室』有栖川有栖

1999年05月13日 | ミステリ感想
~あらすじ~
45の密室トリックを発表した推理小説の大家が殺された。
密室と化した地下の書庫で、暖炉に上半身を突っ込むという悲惨な姿であった。
彼は自らの46番目の密室トリックで殺されたのか?
推理作家・有栖川有栖と臨床犯罪学者・火村英生が謎に挑む。 


~感想~
いかにも氏らしい、丁寧に編まれた良作。長く頭に残るトリックが印象的。
この頃のアリスはいいもの書いてたなあ~とつくづく思う。


99.5.13
評価:★★★☆ 7
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