小金沢ライブラリー

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今週のNXT #260

2015年02月02日 | 今週のNXT
・2月11日特番決定

ウィリアム・リーガルGMから2月11日にNXT TAKEOVERの開催と、それに向けてNXT王座挑戦権を賭けたトーナメントを行うことと、今回の女子王座戦が発表された。


サミ・ゼイン --- タイ・ディリンジャー
(ゴング前にゼインが襲いかかる→試合不成立)

先週ケビン・オーエンズに2度目の襲撃をされたゼインに試合をする気はなく、ゴング前に飛びかかるとディリンジャーを場外へ放り出し、オーエンズを呼び出した。
そしてゼインはなだめに現れたリーガル卿をなかば脅し、特番でのオーエンズとのノンタイトル戦の約束を取り付けた。


NXT王座#1トーナメント一回戦
フィン・ベイラー ◯-× カーティス・アクセル
(ダイビングフットスタンプ)

トーナメントの決勝は特番で行われるのだろう。エイドリアン・ネヴィルとフィンあたりが残り、優勝者とオーエンズを交えた三つ巴戦になるか。
試合はロープに逃げてのせこい前蹴りでペースをつかんだアクセルが中盤にかけて支配するが、何がしたいのかよくわからなかった飛び技を自爆すると、フィンのペレキック→スリングブレイド→ドロップキックから必殺技を流れるように被弾しあっさり決着した。


NXT女子王座戦
シャーロット ◯-× サーシャ・バンクス
(ベッキーの乱入により反則)防衛成功

NXT名物となった感もある早くも3度目の王座戦。
つかみ合いから二人揃って場外に落下し、どちらかというと悪い落ち方をしたシャーロットのほうが平然と立ち上がる。
そこにサーシャのセコンドのベッキー・リンチが背後から襲いかかるが、シャーロットは冷静にかわして排除。王座戦をフイにされかけたサーシャは友達を選んだほうがいい。

しかしリングに上って仕切り直したのもつかの間、ベッキーが乱入し反則裁定が下った。
サーシャはなぜかベッキーに怒る素振りもなくシャーロットを二人がかりで痛めつけるが、そこにベイリーが駆けつける。
ヒールターンしそう感をプンプンさせるベイリーは周囲の期待通りシャーロットを襲い、リーガル卿は次回特番で4人による女子王座戦を決定した。


ボードビレインズ(エイダン・イングリッシュ&サイモン・ゴッチ) ×-◯ ウェズリー・ブレイク&バディ・マーフィー
(リング下からマーフィーがキック)

まずはビレインズがマーフィーを自陣にとらえ巧みなタッチワークで優勢に。
マーフィーは本日2回目のツープラトンをかわすと、背後から突き飛ばすという斬新な攻撃でゴッチを転ばせブレイクに交代。パワースラムはゴッチにカットされるが、レフェリーがゴッチをコーナーに戻している隙にマーフィーがリング下からせこいキックをイングリッシュに浴びせ、待望の初勝利を挙げた。


NXT王座#1トーナメント一回戦
ヒデオ・イタミ ◯-× タイラー・ブリーズ
(ドロップキック)

今回もドミニカ在住と紹介されたブリーズは、入場時から正体不明の何者かに監視されておりいかにも負けそうな空気が漂う。
ヒデオは当たれば即決着のハイキックを連発しブリーズを牽制。足技で先手を取りかけるが、ブリーズはタイツをつかんでコーナーにぶつけペースを握った。
日本のレスリングとの違いを聞かれた解説のジェイソン・アルバート(ジャイアント・バーナード)が「リングの大きさとスタイルが違う」と脱力の答えを返すなか、ブリーズは悠々とスリーパーでヒデオを絞め上げる。
ヒデオはわずかな隙をつき反撃に乗り出すがブリーズのスーパーモデルキックを被弾。意識が飛ぶものの罵倒されながら殴られると正気を取り戻し、ブサイクへの顔面潰しからドロップキックの連発でたたみ掛け一気に勝負を決めた。

これまでのヒデオの試合の中で一番良かったが、対戦相手のブリーズによる所が大きいし、いいかげん必殺技を一つに決めたほうが良い。
次回はフィン・ベイラーとの相棒対決らしいが、go 2 sleepでも解禁しない限り勝利の目はないだろうな…。
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