小金沢ライブラリー

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SCP-031~040

2016年07月28日 | SCP紹介
SCP-031 - What is Love? (愛とはなんぞや?)
不定形の生物で、直視した人間が過去に出会った恋愛的感情を抱いた相手に見え、そっくりな声を出す。貧困を訴えて同棲する

SCP-032 - Brothers' Bride (兄弟達の花嫁)
プラスチック製の女性の人形。周囲の人間と関わりのない(たとえば野生の)動植物の生命活動に支障をきたす。製作者の指示で財団に収容され、ある男(人形のモデルとなった女の夫)と再会する日を待っている

SCP-033 - The Missing Number (ミッシングナンバー)
現代数学では理解できない整数。紙や電子機器に記入すると他の媒体に跳躍し変質させる。もしインターネット上に流出すれば数時間でインフラを壊滅させるだろう

SCP-034 - Obsidian Ritual Knife (黒曜石儀式ナイフ)
このナイフで切り取った皮膚を身体に付けると、皮膚の持ち主に変身する。記憶や身体能力は持ち主とまったく同等のものとなるが、死者には使えない。皮膚の量に応じて持続時間は長くなる

SCP-035 - Possessive Mask (取り憑くマスク)
人間もしくはマネキン等の人型の物体に取り憑き人格を乗っ取る。高い知性を持ち他のSCPの有益な情報を語るが、他者をテレパシーで操り破滅させる。また取り憑かれた物は徐々に崩壊し、腐食性の液体で壁やケースも壊す

SCP-036 - The Reincarnation Pilgrimage of the Yazidi (Kiras Guhorin) (ヤジディ教徒の回帰巡礼(Kiras Guhorin))
9月23日、ヤジディ教徒の死者が飛行機に乗って現れる。彼等以外には決してたどり着けない目的地で巡礼を済ませ、10月1日に帰っていく。巡礼の内容や意義は黙して語られない

SCP-037 - Dwarf Star (小さな星)
たった5センチの恒星。大きさ以外は通常の星とまったく同一で、いずれ質量の増大や超新星爆発を起こすことが危惧されている

SCP-038 - The Everything Tree (全てが生る木)
樹皮に触れた物体をなんでも複製し実として生らせる。生物でさえ生らせるが寿命は2週間前後。財団職員が缶ビールを複製する等したため研究目的以外での接触禁止となった

SCP-039 - Proboscis Engineers (大鼻技術者)
眼と口を取り除かれたテングザルの群れ。極めて高度な機械工学の技術を持つ。破棄された研究施設により作り出された

SCP-040 - Evolution's Child (進化の子)
生物を自由に進化させる力を持つ少女。形態変化や飛行等、通常の生物が持ち得ない能力を与えることができる
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