個人的にお気に入りのミステリ感想を自己満足でベスト10
~~~駄作編~~~
海野碧 水上のパッサカリア
僕は妻を亡くして売春婦を買う男にハードボイルドは感じないのだが
遠藤武文 プリズン・トリック
正真正銘、最後の一行での「動機なんてシラネーヨ」と全てを投げっ放すちゃぶ台返し
恩田陸 月の裏側
ただ結末という相手だけが置き去りで、単に美しく脳天から自爆しただけの作品
黒田研二 ナナフシの恋
「人間が描けていないミステリ」はよく見るが「人間が遊戯王カードになっているミステリ」は本邦初であろう
清涼院流水 トップラン 4 クイズ大逆転
不思議なことにここまで読むと本が真っ二つになってしまう
氷川透 見えない人影
いや、感想とか評価以前になにもかもがおかしいのだ
道尾秀介 光媒の花
こんなものを本当に自由だと感じているのなら。こんなものを書くために作家になりたかったのなら。もう、道尾秀介は終わっている
森山赳志 黙過の代償
その辺のバーに飛び込んでヤクザが出てくるまで用心棒をボコる
矢野龍王 時限絶命マンション
猪口才な!(本文より抜粋)
詠坂雄二 リロ・グラ・シスタ
それが世界の選択か……。ラ・ヨダソウ・スティアーナ
~~~良作編~~~
有栖川有栖 女王国の城
『双頭の悪魔』から15年、奇蹟は2度起きた
大倉崇裕 問題物件
地上戦ならばスーパーマンともタイマン張れそうなスペックで(注:スーパーマンの眼球に当たった銃弾は粉々になります)
小島正樹 武家屋敷の殺人
誰かがそのうち言うだろうから今のうちに、作者の名字にかけて小島正樹を「やりすぎコージー」と呼んでおこう
島田荘司 アルカトラズ幻想
(無かった!「ゴーグル男の怪」なんてものは無かった!)
周木律 眼球堂の殺人
「動く家の殺人かと思ったら長い家の殺人でしかも安達ケ原の鬼密室でした」な歌野晶午マジリスペクトの結末
似鳥鶏 家庭用事件
そもそも本文のどこにもメガネっ子と書かれてなかったとはいえ俺達の柳瀬さんからメガネを奪うなんてこいつはメチャゆるさんよなあああ!?
円居挽 丸太町ルヴォワール
最後の最後にまたぞろ糞みたいなボーイミーツガールが再開されても許せてしまう
麻耶雄嵩 メルカトルかく語りき
もし本格ミステリが終焉を迎えるとして、最期の日に読まれるべき作品はこれだろう
三津田信三 シェルター 終末の殺人
あらゆる不満を山のような伏線で、レベルを上げて物理で殴ったようにねじ伏せる
連城三紀彦 戻り川心中
『戻り川心中』は傑作である。とは方々で聞いていたが、それは一片の誇張も交えない真実であった
~~~駄作編~~~
海野碧 水上のパッサカリア
僕は妻を亡くして売春婦を買う男にハードボイルドは感じないのだが
遠藤武文 プリズン・トリック
正真正銘、最後の一行での「動機なんてシラネーヨ」と全てを投げっ放すちゃぶ台返し
恩田陸 月の裏側
ただ結末という相手だけが置き去りで、単に美しく脳天から自爆しただけの作品
黒田研二 ナナフシの恋
「人間が描けていないミステリ」はよく見るが「人間が遊戯王カードになっているミステリ」は本邦初であろう
清涼院流水 トップラン 4 クイズ大逆転
不思議なことにここまで読むと本が真っ二つになってしまう
氷川透 見えない人影
いや、感想とか評価以前になにもかもがおかしいのだ
道尾秀介 光媒の花
こんなものを本当に自由だと感じているのなら。こんなものを書くために作家になりたかったのなら。もう、道尾秀介は終わっている
森山赳志 黙過の代償
その辺のバーに飛び込んでヤクザが出てくるまで用心棒をボコる
矢野龍王 時限絶命マンション
猪口才な!(本文より抜粋)
詠坂雄二 リロ・グラ・シスタ
それが世界の選択か……。ラ・ヨダソウ・スティアーナ
~~~良作編~~~
有栖川有栖 女王国の城
『双頭の悪魔』から15年、奇蹟は2度起きた
大倉崇裕 問題物件
地上戦ならばスーパーマンともタイマン張れそうなスペックで(注:スーパーマンの眼球に当たった銃弾は粉々になります)
小島正樹 武家屋敷の殺人
誰かがそのうち言うだろうから今のうちに、作者の名字にかけて小島正樹を「やりすぎコージー」と呼んでおこう
島田荘司 アルカトラズ幻想
(無かった!「ゴーグル男の怪」なんてものは無かった!)
周木律 眼球堂の殺人
「動く家の殺人かと思ったら長い家の殺人でしかも安達ケ原の鬼密室でした」な歌野晶午マジリスペクトの結末
似鳥鶏 家庭用事件
そもそも本文のどこにもメガネっ子と書かれてなかったとはいえ俺達の柳瀬さんからメガネを奪うなんてこいつはメチャゆるさんよなあああ!?
円居挽 丸太町ルヴォワール
最後の最後にまたぞろ糞みたいなボーイミーツガールが再開されても許せてしまう
麻耶雄嵩 メルカトルかく語りき
もし本格ミステリが終焉を迎えるとして、最期の日に読まれるべき作品はこれだろう
三津田信三 シェルター 終末の殺人
あらゆる不満を山のような伏線で、レベルを上げて物理で殴ったようにねじ伏せる
連城三紀彦 戻り川心中
『戻り川心中』は傑作である。とは方々で聞いていたが、それは一片の誇張も交えない真実であった