小金沢ライブラリー

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SCP-821~830

2017年07月08日 | SCP紹介
SCP-821 - Dixie Funland (ディキシー・ファンランド)
フロリダ州に存在したアトラクション施設。模型や人形が意志を持ち観客をもてなしていたが、遊園地やアミューズメント施設の発展により忘れられて行き廃墟となった

SCP-822 - Landmine Cacti (地雷サボテン)
踏むと爆発し種子を撒き散らす地雷のようなサボテン

SCP-823 - Carnival of Horrors (恐怖のお祭り)
多くの不可解な犠牲者を出した遊園地跡。調査団も半数が死亡した

SCP-824 - Active Weed Control (活発な雑草制御)
イチョウに似た樹木。自律移動でき、周囲の植物を抜いて、根の下に埋め込み養分にする

SCP-825 - Helmet of Disturbing Visions (苦悩幻覚兜)
中世様式の兜。頭にかぶったり、身体の一部でも兜の内部に入れると不快な幻覚を見せられ、長時間に及ぶと精神崩壊を引き起こす

SCP-826 - Draws You into the Book (*ほんのなかにいる*)
龍の頭をかたどった一対のブックスタンド。本を挟み部屋から出ようとした者は、作中のどこかに移動する。ブックスタンドもどこかに出現しており、見つけて本を取り除けば脱出できる。脱出できないまま物語が完結すると、作中人物として取り込まれてしまう

SCP-827 - The Soup (スープ)
巨大なヒト幹細胞の塊。ヒト組織を触れさせると元の組織の複製を造るが、元と同じ機能はしない。ある博士が末期癌の治療のために自身の幹細胞を活性化させた結果、このSCPが誕生した。博士は幹細胞をスープと呼んでいた

SCP-828 - ᖃᓪᓗᐱᓪᓗᐃᑦ (ᖃᓪᓗᐱᓪᓗᐃᑦ)
半魚人のような人型生物と彼女が所持していたアマウティ(イヌイットの衣服)。溺れた子供を救助し発見された。アマウティにくるまれた子供は水中でも低温や気圧に耐え、呼吸も必要としない。もともとは人間だったと語った

SCP-829 - Bloodthirsty Nail Polish (血に飢えたマニキュア)
血液から造られるマニキュア。爪に塗った者は、爪で触れた相手を魅了し操ることが出来る。相手の身体を切り刻み、血液をマニキュアの瓶に補充し、殺すと新たな獲物やマニキュアを使う仲間を求める

SCP-830 - Inky Quicksand (黒流砂)
油と砂で構成されているように見えるプール。生物が触れると引きずり込まれ、これまでに落ちた人物の顔が水面に現れ、会話も出来る。800人ほどが取り込まれていると推測される
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