小金沢ライブラリー

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SCP-871~880

2017年07月28日 | SCP紹介
SCP-871 - Self-Replacing cake (景気のいいケーキ)
食べられれば24時間後に再生し、食べなくても24時間後に増殖するケーキ。放置すれば80日で地球はケーキに埋め尽くされると試算される ※バイバインが元ネタ?

SCP-872 - The Tattered Farmer (ボロボロの農場主)
ボロボロの衣服をまとったカカシ。1.5km以内の家畜を操り、人間を攻撃させたり、何かを生産させる。家畜は領域内から出すと植物状態に陥るが、領域内に戻すと再び操られ出す

SCP-873 - Russian Crystal Ball (ロシアの水晶玉)
素材不明の水晶玉。反射する光は正確に毎秒1秒ずつ時をさかのぼっているように見え、現在は17世紀のロシアの宮廷が映っている

SCP-874 - Abyssal Fluid (深淵の流体)
光を反射しない真っ黒な流体。2cm以上の深度を持つと、観測した限り無限と思われる空間につながる。内部には恐ろしい何かが存在し、中に入れられた人間は自殺衝動を引き起こされる

SCP-875 - War Criminals (戦争犯罪者)
地下ピラミッド。四肢を液状化させる昆虫、記憶を消去する液体、停止した原子炉、収容された巨大昆虫等がある

SCP-876 - Element-Switching Pills (元素転換ピル)
様々な色の付いたピル。一つ飲んだだけでは何も起きないが、二つ目を飲むと体内の全ての元素が別の元素に転換される。色や順番の組み合わせによって法則は決まっている

SCP-877 - University Microchips(大学のマイクロチップ)
様々な小型哺乳類の脳内で発見されるマイクロチップ。存在しない大学名と第●世代という文字が刻まれ、現在の技術力をはるかに超えた性能を有する。このチップが入った生物に頭を噛まれると、相手の脳内に小型化したチップのコピーが現れ、第●世代の●の数値が一つ進む。世代が進むごとにチップが小型化されるため周波数を検出できなくなり、全容を把握できておらず、またチップの埋め込まれた生物が種族を超えて連携し人間を襲う事例が発生しており、その脅威が懸念される

SCP-878 - The Actor (俳優)
ある俳優と彼の扱う小道具の短剣。数ヶ月に一度、製作中のテレビ番組や映画、演劇の舞台に現れ、周囲の人物はその俳優がもともと出演していたと思い込む。俳優は不自然な流れから出演者を短剣で刺して忽然と姿を消し、刺された人物は薬物の乱用や異常な性癖により破滅する

SCP-879 - Colonial Cetacean (群体性クジラ)
クジラに良く似た生物。人間をフェロモンで誘き寄せ、体内に器官として取り込む。さらに子供を産み、世代を重ねるごとに人間からこのSCPへと近づいている

SCP-880 - Trapped Winter (閉じ込められた冬の中で)
カナダの廃村。毎日1~2時間にわたり地吹雪が起こり、その間に中にいた人物は全て行方不明となる。廃棄されてから数十年は経つはずなのに屋内では暖炉で火が燃え、食物も腐敗していない
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