小金沢ライブラリー

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SCP-1191~1200

2017年12月14日 | SCP紹介
SCP-1191 - Criminal Past (犯罪歴)
腐った柳の枝。暴力犯罪歴を持つ人物が触れると、罪を犯したのと同時刻のアリバイを植え付けられ、自分は冤罪だという妄想に囚われる。接触から40時間を掛けて徐々に元の記憶を取り戻す。枝の能力を知覚していれば、容器に入れた状態で触れたり、トングや遠隔操作機器を用いて間接的に接触しても発症する

SCP-1192 - "Timmy" ("ティミー")
6~8歳の子供と同等の知性を持つオウム。自身を人間と認識しているようで紙と鉛筆を用い絵を描く。頭部に挫傷があるが関連は不明

SCP-1193 - Buried Giant (埋まった巨人)
アリゾナ州の地下排水管に埋まった人間の腕。4kmごとに肘があり、71km以上まで続いているのが確認された。腕の持ち主とは地上にある電話を通じて会話出来るが、彼は入院中で拘束されている等の現状と噛み合わないことを主張し、退屈や不快を訴える

SCP-1194 - Damaged Toy Horse
未翻訳

SCP-1195 - Child's Storybook (児童書)
古い革装丁の白紙の本。話を語ることをせがみ、語り掛けたり記述すると即座に文字が浮かび上がる。話の展開によって批評を加えたり本を閉じ終了させたりする。その内容や言葉遣いから子供と思われる

SCP-1196 - Chairopractors (手が無い指圧師)
ある脊椎クリニックの地下階。そこに運び込まれた椅子は知覚と言語能力を獲得し、30分以上滞在した人間に健康指導する。しかし60分を過ぎると攻撃を始め、殺害に至ると謝罪しながらシャベル等で必死に死体を埋めようと試みる

SCP-1197 - Room For One (一人だけの部屋)
あるホテルのスイートルーム。西側の扉を開いた先は全く同じ部屋になっており、使用者と全く同じ人物がいる。どちらかが殺されるまで部屋から出ることは出来ない

SCP-1198 - Endless Echo (果てない山彦)
37.2秒のwav音声ファイル。人間の耳には聴こえない高周波が収録されており、35~65デシベルで最後まで聴くと、自分の立てるあらゆる音(呼吸や足音、運転する車のエンジン等)が反響して聴こえるようになる。48時間が経過すると反響音は常に鳴り続けるようになり、聴覚への過負荷から精神病を引き起こす

SCP-1199 - Fleshtone Paint (肌色ペンキ)
古いペンキ缶と塗料。塗って乾燥させると人間の皮膚と同じ性質を持つ

SCP-1200 - With A Little Taste Of Factory (ファクトリーの一口おやつ)
チューインガム。「ルービックキューブのような味」、「忘れ去られた者たちのような味」等の名前が付けられており、食べると名前に応じた異常な効果が現れる



1101~1200で好みは、
SCP-1101 - An Interesting Topic (興味深い話題)
SCP-1108 - A Swamp God (沼地の神)
SCP-1122 - The House of Tomorrow (未来の家)
SCP-1126 - Agent Palmer (特殊工作員パーマー)
SCP-1151 - A Handy Marker (ハンディ・マーカー)
SCP-1152 - A Common Raccoon (アライグマ)
SCP-1160 - Effective Containment (実効的収容)
SCP-1173 - The Islamic Republic of Eastern Samothrace (サモトラケ東部イスラム共和国)
SCP-1193 - Buried Giant (埋まった巨人)
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