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オカルト三国志  自称仙女の水

2019年04月09日 | オカルト三国志
「正史 明帝紀」に曰く。
235年、寿春の農民の妻が、自分は天の神によって遣わされた仙女で、王室を守り、邪気を祓い幸福をもたらさねばならないと言い出した。
病人に水を飲ませたり、傷口を洗ってやると治癒する者が多かったため、彼女を宮殿に招き、屋敷を建てて住まわせてやった。
ところが239年、皇帝の曹叡(そうえい)が病に倒れた時、彼女の水を飲ませたが全く効果がなかったため処刑されてしまった。

(ちくま版1巻274P)
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