「神異経」に曰く。
南の果てに火の山があり、長さは30里(12km)、広さは50里(20km)にも及ぶ。燃え続ける樹が生えており、風が吹いても火勢は変わらず、雨が降っても消えない。
火の中には鼠もおり、体重100斤(200kg)、毛の長さは2尺(50cm)以上で、この毛を織って衣を作る。
鼠は火の中では鮮やかな赤色で、外に出ると真っ白になる。水をかけるとすぐに死んでしまう。
(ちくま版1巻286P)
南の果てに火の山があり、長さは30里(12km)、広さは50里(20km)にも及ぶ。燃え続ける樹が生えており、風が吹いても火勢は変わらず、雨が降っても消えない。
火の中には鼠もおり、体重100斤(200kg)、毛の長さは2尺(50cm)以上で、この毛を織って衣を作る。
鼠は火の中では鮮やかな赤色で、外に出ると真っ白になる。水をかけるとすぐに死んでしまう。
(ちくま版1巻286P)