小金沢ライブラリー

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SCP-2001~2010

2020年06月12日 | SCP紹介
SCP-2001 - A Space Oddity (宇宙の怪)
睡眠中の人間に現れる異常な現象。睡眠時の状態によって影響は変化し、いずれも宇宙と宇宙探査への激しい嫌悪を植え付けられる。感染した財団職員は財団のスペースシャトルもろとも自爆した。その人物の残した日記には、宇宙に潜むある存在の脅威から地球を守るためだと記されていた

SCP-2002 - A Dead Future (死した未来)
かつて地球と衝突する軌道で飛行していた宇宙船。世界オカルト連合の衛星レーザーにより破壊された。22世紀、滅亡の危機に瀕した地球から脱出し、無数の遺伝子や無事な人々を乗せたいわゆるノアの箱船が、タイムスリップして現れた物と思われる

SCP-2003 - Preferred Option (望ましい選択)
財団が開発したタイムマシン。未来に起こる危機を事前に回避する為に造られた。だが未来は変えられる物と変えられない物があり、世界終焉をもたらす未来も数多く発見された。財団は最も長く人類が存続する、だがそこで確実に人類が滅亡する、2349年1月に世界終焉を迎えるルートを選択し、それを目指している

SCP-2004 - Personal Data Assistants of the Gods (神々のPDA)
おそらく地球外で造られた個人用携帯データ端末(PDA)。起動すると複雑なパターンが現れ、見聞きした人物は心神を侵され、やがて感染を拡大させる為に、未知の技術で武器を製造し他者を攻撃する

SCP-2005 - Predicting the Past (過去の予測)
地球外からもたらされた5つの調査機器。情報収集し12.5光年に位置するティーガーデン恒星系へ送信する。SF作品を地球の未来図と誤解して多数収集しており、機器の所有者を困惑させている

SCP-2006 - Too Spooky (おおこわいこわい)
おそらく無制限に身体を変化させられる生物。他人を驚かせ、怖がらせるのを好む。もし人類の恐怖を完全に理解すれば、その変身能力と相まって未曾有の危機をもたらす恐れがある為、チープなホラー映画のみを視聴させ、大袈裟に怖がる演技で騙している

SCP-2007 - Science Fiction (サイエンス・フィクション)
知性のあるミーム現象。およそ3時間の接触により他者へと感染し、活性化すると精神を乗っ取り、また感染者の記憶や知識等を同化させる。ある博士が自身に感染させインタビューしたところ、このミームは人類を異常な存在から保護するべく、全てを知る為に拡大していると明かした。その後、全てを知り尽くし、後は自分を知るだけだと語った

SCP-2008 - …but blood must sometimes be spilled…
※未翻訳

SCP-2009 - Thomas Hoang (トーマス・ホアン)
トーマス・ホアンと名乗る人型生物。5日以上にわたり気温20℃、湿度40%以上の環境下に置かれると、日陰で身体を毛髪のように分解し、呼吸器系から周囲の人間に感染する。感染者は8~9日掛けてトーマス・ホアンに変異し、記憶を受け継ぐ

SCP-2010 - No EyePhone (アイなしフォン)
iPhoneそっくりの物体。画面にタッチすると「君の瞳に恋してる」のカバー曲が流れ、曲が終わると目の概念を失い、眼球が存在しないと主張するようになる
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