SCP-2021 - Single-sided Paper (片面ペーパー)
コピー用紙。表面は普通だが裏面は不可視で、まるで紙自体が存在しないように見える。裏面を上にして床に置くともはや回収出来ず、裏面の向こう側に人を立たせると、何も無いように相手が見え、抵抗なく触れることも出来る。ただし裏面に触れた身体の部分を失認する
SCP-2022 - Sunlight Pills™ (太陽からのお薬™)
日光のエネルギーが込められた医薬品。経口摂取すると平均16ヶ月(487日)の間、健康維持に必要なビタミンDが供給され、セーシェル、バハマといった種類に応じた国の暖かな気候を体内から感じる。ただし過剰投与は日光に長時間曝されたのと同等の症状を体内から引き起こす
SCP-2023 - Aidoneus' Apology (アイドネウスの謝罪)
イタリアのエンナから7km地点の洞窟を中心に起こる、アイドネウス(ハーデス)の神話にまつわる異常現象。内部には宝石で造られた水仙や、土着の種ではない蝶が現れ、初霜が降りると水仙は風に揺れて歌声のような音を響かせる
SCP-2024 - Mixing Rod (まぜまぜロッド)
おもちゃの杖。付属のピエロの顔が描かれたタグを付け人間が触れると活性化し、あらゆる物体に柄を差し込み、かき混ぜることが出来る。タグを付けずに触れると無差別に周囲を攻撃させる。「ハーマン・フラーの不気味サーカス」が、まぜまぜ人間を作り出品させるために作製したと思われる
SCP-2025 - Cone of Humanity (人間性の円錐)
南太平洋上のある領域に円錐形に広がっている異常現象。領域内の活動的な物体(生物、機械等)に人間性が付与される。外部から観測する者も、領域内にある限りその物体を人間として認識してしまう。領域外に出ると影響は消える。領域が拡大している為、財団は直上にサイトを建設したが、送られる資源を人間と認識してしまい、混乱が続き調査は遅々として進まない
SCP-2026 - Civilization Mouthwash (文明洗口液)
「ウィルソン&ウォンの楽しいミニ歴史」と書かれた洗口液。過去の文明の名称が付いた10種類の味と、文学作品の架空の文明の名称の5種類の味がある。人間がこの液で口をすすぐと、2時間後に1本の歯が抜け落ちる。3日後に生えてくる歯の各部位は、パルプとエナメルで構成された小さな人間に育ち、周囲の材料を用いて味に対応する文明を築く。彼等は人間は認識出来ず、干渉すると神の御業と思われる
SCP-2027 - Space-Borne Organism (宇宙生まれの生命体)
外宇宙から現れた宇宙を泳ぐ、カツオノエボシに似た生命体。体長250~300kmで、ガスを噴出し移動する。ガンマ線を食べ、時折、器官を切り離し銀河の中心に向かって射出する
SCP-2028 - Nightmare Snow Globes (悪夢のスノーグローブ)
258個の空のスノーグローブ。4m以内で眠った人物は悪夢を見て、その後3日間は幸福感を覚える。悪夢はスノーグローブの中に取り込まれ、3秒以上振ると悪夢の幻覚を体験する。4m以内で「リセットして」と言うと取り込まれた悪夢が消え、また使用出来るが、30日に約6回使用するか破壊すると、平均250平方mの範囲の現実を再構築し、悪夢を再現する。現象は悪夢を取り込んだ際の睡眠時間が経過すると消失する
SCP-2029 - An Egg in a Jar (瓶の中の卵)
瓶に入れられた卵。1時間に約1.73ml、常温で固体の硫化水素を生成する。この硫化水素は異常に強い腐食性を持ち、反応時に莫大な二酸化炭素を放出する。希酢酸溶液に沈めて食い止めているが、もし放置すれば30日で世界終焉に至ると推測される
SCP-2030 - LA U GH IS F UN (ワ ラ ヒ ワ タ ノシヒ)
シリーズ物のTV番組として出現する異常な映像。その時代に最も人気のある形式に変化し、現在はDVDやネット動画に紛れて現れる。タイトルは「笑いは楽しい(Laugh is Fun)」かそれに類似した物で、テーマに沿ったドッキリ番組が収録されている。しばしば異常な現象や苦痛を伴うが、ドッキリだと明かされると出演者は大笑いする。追跡調査の結果、出演者は全て収録された年に死亡か行方不明になっており、遺体は消失していた
コピー用紙。表面は普通だが裏面は不可視で、まるで紙自体が存在しないように見える。裏面を上にして床に置くともはや回収出来ず、裏面の向こう側に人を立たせると、何も無いように相手が見え、抵抗なく触れることも出来る。ただし裏面に触れた身体の部分を失認する
SCP-2022 - Sunlight Pills™ (太陽からのお薬™)
日光のエネルギーが込められた医薬品。経口摂取すると平均16ヶ月(487日)の間、健康維持に必要なビタミンDが供給され、セーシェル、バハマといった種類に応じた国の暖かな気候を体内から感じる。ただし過剰投与は日光に長時間曝されたのと同等の症状を体内から引き起こす
SCP-2023 - Aidoneus' Apology (アイドネウスの謝罪)
イタリアのエンナから7km地点の洞窟を中心に起こる、アイドネウス(ハーデス)の神話にまつわる異常現象。内部には宝石で造られた水仙や、土着の種ではない蝶が現れ、初霜が降りると水仙は風に揺れて歌声のような音を響かせる
SCP-2024 - Mixing Rod (まぜまぜロッド)
おもちゃの杖。付属のピエロの顔が描かれたタグを付け人間が触れると活性化し、あらゆる物体に柄を差し込み、かき混ぜることが出来る。タグを付けずに触れると無差別に周囲を攻撃させる。「ハーマン・フラーの不気味サーカス」が、まぜまぜ人間を作り出品させるために作製したと思われる
SCP-2025 - Cone of Humanity (人間性の円錐)
南太平洋上のある領域に円錐形に広がっている異常現象。領域内の活動的な物体(生物、機械等)に人間性が付与される。外部から観測する者も、領域内にある限りその物体を人間として認識してしまう。領域外に出ると影響は消える。領域が拡大している為、財団は直上にサイトを建設したが、送られる資源を人間と認識してしまい、混乱が続き調査は遅々として進まない
SCP-2026 - Civilization Mouthwash (文明洗口液)
「ウィルソン&ウォンの楽しいミニ歴史」と書かれた洗口液。過去の文明の名称が付いた10種類の味と、文学作品の架空の文明の名称の5種類の味がある。人間がこの液で口をすすぐと、2時間後に1本の歯が抜け落ちる。3日後に生えてくる歯の各部位は、パルプとエナメルで構成された小さな人間に育ち、周囲の材料を用いて味に対応する文明を築く。彼等は人間は認識出来ず、干渉すると神の御業と思われる
SCP-2027 - Space-Borne Organism (宇宙生まれの生命体)
外宇宙から現れた宇宙を泳ぐ、カツオノエボシに似た生命体。体長250~300kmで、ガスを噴出し移動する。ガンマ線を食べ、時折、器官を切り離し銀河の中心に向かって射出する
SCP-2028 - Nightmare Snow Globes (悪夢のスノーグローブ)
258個の空のスノーグローブ。4m以内で眠った人物は悪夢を見て、その後3日間は幸福感を覚える。悪夢はスノーグローブの中に取り込まれ、3秒以上振ると悪夢の幻覚を体験する。4m以内で「リセットして」と言うと取り込まれた悪夢が消え、また使用出来るが、30日に約6回使用するか破壊すると、平均250平方mの範囲の現実を再構築し、悪夢を再現する。現象は悪夢を取り込んだ際の睡眠時間が経過すると消失する
SCP-2029 - An Egg in a Jar (瓶の中の卵)
瓶に入れられた卵。1時間に約1.73ml、常温で固体の硫化水素を生成する。この硫化水素は異常に強い腐食性を持ち、反応時に莫大な二酸化炭素を放出する。希酢酸溶液に沈めて食い止めているが、もし放置すれば30日で世界終焉に至ると推測される
SCP-2030 - LA U GH IS F UN (ワ ラ ヒ ワ タ ノシヒ)
シリーズ物のTV番組として出現する異常な映像。その時代に最も人気のある形式に変化し、現在はDVDやネット動画に紛れて現れる。タイトルは「笑いは楽しい(Laugh is Fun)」かそれに類似した物で、テーマに沿ったドッキリ番組が収録されている。しばしば異常な現象や苦痛を伴うが、ドッキリだと明かされると出演者は大笑いする。追跡調査の結果、出演者は全て収録された年に死亡か行方不明になっており、遺体は消失していた