~あらすじ~
駆け出し作家の物実のもとへ初めて届いたファンレター。そこには「この世で一番面白い小説のアイデア」を閃いたから、小説の書き方を教えて欲しいという依頼が書かれていた。
送り主で並外れた世間知らずの女性・紫はそのファンレターが生まれて初めて書いた文章だと言う。
~感想~
この魅力的なあらすじから、ラノベ媒体だけにどのジャンルに着地するのか読めないが、妥当ながら十分に説得力ある所に落ち着いてみせる。しかしそれだけで終わらずさらに一捻り加えたのも見事なもので、ある種のミステリとしても読める真相が楽しい。
また随一の笑いのセンスを持つ作者の軽快な筆致は流石の一言で、すいすい読めて気軽に楽しめる良作だった。
22.12.16
評価:★★★ 6
駆け出し作家の物実のもとへ初めて届いたファンレター。そこには「この世で一番面白い小説のアイデア」を閃いたから、小説の書き方を教えて欲しいという依頼が書かれていた。
送り主で並外れた世間知らずの女性・紫はそのファンレターが生まれて初めて書いた文章だと言う。
~感想~
この魅力的なあらすじから、ラノベ媒体だけにどのジャンルに着地するのか読めないが、妥当ながら十分に説得力ある所に落ち着いてみせる。しかしそれだけで終わらずさらに一捻り加えたのも見事なもので、ある種のミステリとしても読める真相が楽しい。
また随一の笑いのセンスを持つ作者の軽快な筆致は流石の一言で、すいすい読めて気軽に楽しめる良作だった。
22.12.16
評価:★★★ 6