NHKのクローズアップ現代で毒入り餃子を取り上げていたが、天洋食品の工場というのは監視員がウヨウヨいるそうだ。だから安全だ、という理屈らしい。入り口に監視員、ラインに多数の監視員という。現場を視察した日本企業の社員が証言している。
だから安全ではなくて、こうまでしなくてはいけないところで作っていることに恐怖を感じるのが普通じゃないのかな。まるで重罪刑務所で小学校の給食を作っているような印象だ。
安全管理の第一歩は採用する従業員のスクリーニングじゃないの。そんなのはろくにしないで、なんでも入れちゃって、厳重な作業監視をするという主義らしい。いくらやっても効果はないだろうな。
それに監視員も従業員だ。監視されるほうの女工(?)と質的には同じではないのか。あちらの風習で作業員から賄賂を取って監視を緩めることもありうる。