このごろ新聞が読みにくくなったと思いませんか。ページを繰ろうとしても紙が引っ付いていてめくれない。指につばをつければいいのかも知れないが、じじむさくてね。
そういえば、電気製品の取扱説明書もそうですね。それに紙の腰がまったくなくて、めくったあとで折ってそろえようとしてもまったく言うことをきかない。
どうも古紙を再生して使うためらしい。こういうことはヒソヒソ言わないと、環境問題に血道をあげるオンナたちに袋叩きに会う。最近も製紙会社が古紙を使っていないというのでひどい目にあっていましたからね。
まことに結構なことだが、捕鯨を阻止するためには何をしてもいいと思っている流民の末みたいだ。中国では古紙の需要が逼迫しているらしい。そのために古紙の相場も高騰している。古紙は全部中国に回してわれわれには昔のようにパリッした紙で新聞を作ってほしいね。CO2の排出量取引みたいに柔軟な考え方が出来ないのかな。