北朝鮮への「援助」が十年に一度の税金中抜きのチャンスだと日本の政治家が目の色を変えている。
ガソリン税だっけ、道路特定財源のままにするか、一般財源にするかで二階だか三階という中抜き政治家が目の色を変えていた。あれはたしか数千億円のオーダーだった。北朝鮮はそれ以上と彼らは踏んでいるのだ。
多ければ多いほどいいのだ。中抜きの額が増えるから。国民の懐が痛むことなど意に介しない。
道路財源も将来確保できるかどうか分からない。チャイナへの円借款も終わる。長年の中抜き資源はお先真っ暗だ。そこで何が何でも金正日と組んで一芝居打とうというのだ。
海外援助は会計監査の目が届かない。日本のパカ・マスコミの取材能力では実態に肉薄できない。こんなにおいしい話があるか。
相手に金を直接渡してリベートを貰う段取りがある。援助をたとえば北朝鮮のインフラ整備に使うとして日本の土建屋を入れる。その場合は土建屋から税金が還流する。
とにかく、北朝鮮との交渉は拉致と核が完全解決することが前提。その後国交正常化するときには金はビタ一文渡さない。交際を認めてやっただけでありがたいと思えと諭してやる必要がある。
本当なら自民党に下野を求めるべきなのだがこれが危ない。民主党の小沢一郎というのは田中派で「中抜き」の実務担当員として力を蓄えてきた男である。福田以上に中抜きに狂奔する。
かれの親分だった金丸信は金日成にすりよって、利権交渉をした男である。
民主党に沢山いる旧社会党系の連中は北朝鮮礼賛者でかれらのしもべだから、どんどん金を流すことには大賛成だ。ジャによって、民主党に政権を渡すのは非常に危険である。