東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

敏満くん、あまりと言えばあんまりな

2008-09-07 07:36:03 | インポート

1003号**北の湖敏満くん、往生際が悪い。やはり米櫃が干上がらないと感じないのか。

来週からの九月場所をNHKが中継するかどうかだ。相撲中継はNHKにとってはこれまた、米櫃だ。今度のNHKの論調はややきびしいね。はやく北の湖をやめさせて事態を鎮静化したいのだろう。大事な相撲中継だからね。

二回目の検査だがマスコミはあいかわらず妙な表現をする。「世界最高級の検査機関」だってさ。こんな田舎っぺえ表現に違和感を抱かないのかね。

まえに、毒餃子のときにも、いや四川地震のときに救助隊の技術のときだったか、おんなじ表現を使っていたのでここで「聞き苦しい」と言っておいたが。

気になることをもうひとつ。やはりNHK他のマスコミに登場する得体のしれない解説者が「ガスクロマトグラフィー」を使っているから間違いないと十年一日のごときことを言っている。

本当かね。本当であってもおかしくはないが、ガスクロちゃんは二十世紀の古い昔から使われていありふれた検査機器でどんな田舎大学の研究室にもある。

ドーピングの技術は日進月歩なのにガスクロちゃんイノチで大衆をたぶらかしてもいいのか。

露鵬の故国ロシアは旧ソ連時代からドーピング大国で科学大国だ。ロシア力士たちには当然日本のロシア大使館の人間も接触している。彼らの強気にはロシア大使館の指導があるのではないか。

日本も理論構成をしっかりしておかないといけない。ロシアにこれが最新技術だ、最新データだと言われて論争に負けることがないように願いたい。こういうのは後だしのほうが有利だしね。

万が一にもドンデン返しがあると赤恥をかくぜ。

ロシア力士の味方をしているのではない。マスコミはもっとしっかりした報道をしろ、と言っている。