1016号==>今朝のみのもんたの番組。辞任した中山大臣が出ていた。TBSが1200人に行ったアンケートが紹介された。中山氏が辞める必要がないというのが45パーセント、やめるべきというのが47パーセントだった。
中山氏に対する賛否は相半ばして拮抗している。辞めなくていいというのは若い人に多かったと司会者が言った。
こうなるとゲストのコメちゃんたちはおさまらない。
これをきいた出席者の山岡民主党国対委員長、これはナチスが台頭する前のドイツ民衆のムードだといった。日本が戦前たどった、いつか来た道をたどっているといった。民衆が間違った道を歩んでいるというわけだ。
自分に都合の悪い民衆の意見が出ると、こんな脅迫を国民にするのは最低だ。こんなすり替えは国会議員のすることではない。要するに若い人たちは間違っているというのだ、自分たちの意見と違うということだけでそう決めつける。言論弾圧、言論封殺でもあることを山岡君は理解しているのかね。
山岡くん、それを云っちゃあおしまいだヨ。
自分の思惑と違った結論が出ると、そんなアンケートは当てに出来ないというのがいる。げんにコメンテーターの一人、中年のTBSアナウンサー出身らしいが、そんなことを言って自分の主張を弁護した。この番組を見た視聴者に今日アンケートをすれば、別の結論が出るそうだ。
それはそうだろう。今日のゲストはみんな中山氏を攻撃していたからね。中山氏に対する自分たちの「説得力のある」非難を聞けば視聴者はみな自分たちの側につくと思っているのだろう。心中ひそかにそう期待するのは自由だ。しかしこう恥も外聞も忘れたようなことを、子供のように主張するようになってはおしまいだ。
一般市民を馬鹿にしている。自分たちがオピニオン・リーダーだと思っている。ゲスト・コメンテーターよ、お前たちは見世物のサルだよ。わからんのか。
チンケなちょび髭を生やした男、これは毎日新聞の記者らしいが、毎回出てくるがどうしても名前が覚えられない。存在感のない男だ。そいつがチンピラのくせに失礼にも中山氏に手を突き付けて幼稚なことをまくしたてている。見世物としては面白い。
こいつが「事実事実」という。石破さんもそう言っているそうだ。「事実」という石破の発言は聞いたがよく意味が分からなかった。このちょび髭男がながながとしゃべるので、かれらがどういう意味でいっているのか少し分かってきた。
ようするに過去の政治的妥協でつくられた、意味のわからない、品格のない、玉虫色の文章のことを言うらしい。いっとくが文書や声明は事実とはいわない。この古手の新聞記者は日本語がわからない。半島語やチャン語なら分かるらしい。政治家のコメント、発言の類も事実とは言わない。
もし、ちょび髭が良心的に首尾一貫するなら、日韓基本条約で決められたことは寸言も半島人に変えさせてはならない。半島人のように政権が変わったから前の取り決めは無効だというような無法な主張はそのつど厳しくはねつけるべきである。そうしているか? ミスター・チョビ。
とすると、君の言うことは悪女(醜婦)の厚化粧はどうあっても崩すなということか。小池百合子の特殊接着剤で塗りあげた厚化粧はどうあってもクレンジングクリームではがしてはならんということか。
蛇足、悪女とは醜い女ということ。悪い女という意味なら毒婦というのが正しい日本語である。