東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

沖縄論(八);今の日米安保屋

2010-05-09 21:57:24 | 社会・経済

そもそもの、昔の日米安保派は売国奴か何か知らないが認める。

なぜなら東北の水飲み百姓には娘をあきんどの妾にするか、女郎屋に売るしか生きる道がなかったからである。これが吉田茂、岸信介あたりの時代である。彼らはなにも自分が女衒のあがりで儲けようとしてやったわけではなかろう。

日本と言う国全体を救うために娘をあきんどのめかけにしたのだ。

現在の状況は全く違う。娘を女郎屋に売る必要はない。日米安保派のただひとつの理由は女衒として自分たちの懐に手数料を入れることだけである。これが岡本某らの売国奴を許さない理由である。


沖縄論(七);売国奴

2010-05-09 10:28:17 | 社会・経済

NHKのあれはなんていうの、日曜討論、いま10時に終わったの。

沖縄のことをやっていた。むかし、左翼の連中が日米安保派を「売国奴」と罵っていた。最近はやらんね。自分たちも自主独立と言っていたが実は「ソ連、チョン、チャイナ」用の売国奴だということに感ずいたからかな。

NHKの番組、二人の売国奴がいた。岡本某と森本某、もっとも森本のほうは何があったのか最近は大分慎重になったが。岡本はいかにも軽薄売国奴のエッセンスだ。

代弁者、買弁なんてシナ流な言い方もある。岡本の言っていることはアメリカの野卑な脅しを口真似しているだけではないか。定量的な裏ずけ、真摯な分析など1パーセントもない。

ただ、尖閣にチャイナが上陸してもアメリカはなにもしない、ということは認めたね。そして今度は屁理屈だ。だけどそうなれば本当に米中関係は険悪になるそうだ。だから沖縄の米軍は抑止力だそうだ。第一そうなら沖縄に海兵隊は要らない。基地はいらない。何もしないんだから。

うそだろう。チャイナと仲良くしたいから尖閣に関与しないだけだよ、アメリカは。ほかに理由が考えられるか。尖閣が犯されても、自分の彼女が強姦されても、アメリカはチャイナと仲良くするよ、間違いない。そういう男だ、アメリカは。

岡本はアメリカが使う手をほかでも繰り返した。曰く、日本が沖縄など基地問題でうるさく言うとアメリカはあっさり米本土まで軍をひくよ、そしたら日本はどうなるの、だって。

こんなのが脅しになると思っているのか。こんな売国奴には天誅を加えよ。

こうもいっていたな。沖縄がなくなると東南アジア諸国の安全はなくなるそうだ。沖縄にだから米国の言うなりの負担をかけていいというのか。さも、東南アジアの国全体が沖縄の米軍基地の現状維持を要求しているようなことをいう。それならアセアンの決議を持って来い。

沖縄の住民の皆さん、岡本売国奴の話をどう聞きますか。

& アメリカのよく使う脅し文句で岡本が言っていたことを追加する。

岡本「アメリカがいなくなれば防衛費はGDPの一パーセントじゃ済まなくなる。二パーセント以上になる」

こんなことも軽々に断言していいのか。いまアメリカから実戦に使えばすぐ故障するような兵器をほかの国への売価の数倍から十倍の値段で買わされているのを見直せば今の防衛費で実質数倍の防衛力アップになる。

もっとも君たち売国奴はこの兵器商売のバックリベートで食っているのだろうが。

こういう問題は具体的な分析作業をしたうえで数字が出るものだ。口から出まかせを言うな。それにこれは日本から米軍が全部出て行った場合だろう。

沖縄から海兵隊員が千人前後出ていくだけで日本の防衛費が二倍いるようになるというのはどういう計算だ。今度NHKに出たらはっきりとした根拠をしめせよ。岡本君。