東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

沖縄論(九)、第七艦隊新母港

2010-05-12 10:21:09 | 社会・経済

日本全土の米軍基地の問題の一つとして沖縄を考えなければいけないわけだが;;

アメリカの第七艦隊は平成22年度をもって母港を横須賀から舞鶴に移すのが適当であろう。もっぱら朝鮮有事にあたらせる。将来当該地域でロシアとの問題が深刻化すれば、これにもあたらせる。対馬に移す案もあるが、這般の条件を勘考するに舞鶴のほうがいい。

対中紛争には初期段階では完全に自衛隊にあたらせる。したがって西日本、九州、沖縄に必要があれば自衛隊のプレゼンスを強化する。米軍は第二段階の作戦に援軍として機能させる。

これによって舞鶴の第七艦隊は通常は津軽海峡のみの通行を許し、対馬海峡通過は日本軍の援軍に向かう際に日本軍の許可のもとに通行を許す。

もし、米軍が東南アジアにプレゼンスを求めるならばマニラの基地を復活したらよかろう。