東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

ハトポッポ終着駅へ

2010-05-30 21:23:05 | 社会・経済

鳩山首相も完全に運気が尽きたようだ。小沢一郎が何とかして道ずれになるのを避けようとして、子分たちに工作をさせているようだ。

普天間の五月決着という方針だけは鳩山は変えなかったが、すべての言説が狂人、痴呆のごとく日替わり定食だったのに5月と言う時期だけはぶれなかった。考えてみると不気味だね。精神病院に行くとこういう思考形態が多い。

一点集中主義で凝り固まるのが狂気の特徴ではあるのだが、どうもそれだけではないようだ。鳩山の女房のほうだが、インド人の怪しげな占い師にまいっているというのは本当らしい。

占いと言うのは、洋の東西を問わず、占断の重要なポイントに時期というものがある。週刊誌の今週の運勢なんていうのも時期の問題だね。

一説にはこのインジャン占い師が五月に決めるのがいいとか、五月になればアメリカが妥協するとか言っているというのだ。内容なんかどうでもいいらしい。とにかく五月に合意すれば、あと後いい方向に向かうと吹き込んでいると言う。

鳩山の行為は狂気でないとすれば、この占い狂いだろう。古来政治家は占いに頼ることが多い。これは東洋でも西洋でも、昔も今も変わらない。しかし、迷いがあるときにぎりぎりのところで占うだけで、自分の責任であらゆる選択肢を考え抜いたうえでちょいと占いでもというものだ。

つまり、二つの選択肢があってどちらもあり得ると判断して決めかねているときにちょっと聞いてみるかてなものだ。

それも占い師のいいなりになると言うことはすくない。占いがおかしいと思えば採用しない。当たり前の話だ。政治家の国民に対する責任を自覚すれば占い師にまる投げすることなどするわけがない。

鳩山は内容はどうでもいい。五月は自分の運勢がいいから、五月に決める、内容はどうでもいい、ということだ。「五月」のほうが、「県外」の公約を破棄しても大切ということだ。

ところがハトポッポはメス鳥の主導で自分で考えることを放棄して最初から占い師にナビゲイトしてもらうらしい。