オッズと言っても日本の競馬のような客同士のどんぶり配分方式ではない。ブックメーカー自前のオッズである。まずこれをことわっておく。
馬柱に印が並ぶのは宇都宮氏、田母神氏、細川氏、枡添氏の四頭になるようだ(アイウエオ順)。
宇都宮氏は主義者の固定票があるから10倍くらいにはなるだろう。
田母神氏は細川、枡添にどの程度浮動票がいくかによるだろう。枡添氏についてはどうしても合点がいかないのは、自民党や一部の新聞が行う調査で高い率が出ることだ。したがって、調査の内実がわからないもののこの予測でもある程度下駄を履かせた。世論調査を見ると都民は馬鹿なのかな。
枡添氏は公明党の固定票プラス自民党の一部(自民党支持者は田母神と枡添に分かれると思われるので)。したがってオッズは5倍。
細川氏は浮動票の一部と身体が日本人で頭部に半島人憑依型(これがかなりいるわけだが)で7倍かな。
細川、枡添についてはネガティブ・キャンペーンがかなりボディの弱い浮動票にはパンチがありそうなので、食い合い、あるいは降りる有権者が相当出るかもしれない(棄権を含めて)。
田母神氏はかなりオッズが上がってきている。8.5倍かな。細川、枡添への票に変化があれば黒三角(単穴)まである。
都知事の候補には大組織を動かした経験のある財界人がいいという話もあったが、適当な人がいなかったのか、みんな固辞されたのか。
上記の四人のうち大規模な組織を動かした経験があるのは5万人の組織を率いた田母神氏だけである。