化石燃料輸送路であるシーレーンだが、いつ爆発途絶してもおかしくないところが二つある。
一つは出発地に近い中東である。紛争無休地帯である。二つ目は終着地に近いシナ近海である。南シナ海、東シナ海でシナが侵略をあからさまにすればすぐに石油の輸送はとまる。
これを国内の石油備蓄基地で何か月持ちこたえられるのか。
アメリカからのシェールガス輸入で補えるのか。オーストラリアからの石炭輸入は効果があるのか。現実的か。
これら各変数の総合的解からもっとも合理的な政策が樹立されなければならない。
もし原発依存を継続あるいは高めるならばテロ対策、外地からのミサイル攻撃などへの対策を強化しなければならない。おそらく地震津波対策よりも数倍緊急度が高い。
最近成立した秘密保護法はある程度テロ対策になる。
敵基地攻撃能力の保持や先制攻撃オプションは外国からのミサイル攻撃に対する防衛能力を高めるだろう。。
ま、八方丸く収まるような夢のような話はないということだな。