夕刊フジを読んでいない人のために紹介すると、コラムの冒頭で氏の発言「アメリカによる東京大空襲と広島・長崎の原爆投下は大虐殺である」との発言が気に食わないとしてキャロラインがNHKのインタビューを断った、という報道に触れている。
氏はまた「大使館側は私の発言を:非常識:と非難したらしいが非常識はどちらだといいたい」と書いている。
もうお分かりだろう。百田氏は事実、実態を述べているから正しいのである。内地民間人に対するまったく不必要な無差別大量殺戮がナチスの行為を顔色なからしめる史上最悪空前絶後のホロコーストであるとは当ブログでも繰り返し述べてきたところである。
ここまではいかにお目出度い日本人でもわかってくれるだろう。
さて、キャロラインちゃんまでがどうしてただしいのか。これはやや中級の問題になるかな、以下次号。
このインタビュー申し込みのやり取りは籾井会長も国会で質問されて明らかにしていない。またNHK担当者がマスコミにかたったという報道もないようだ。百田氏は籾井氏とも親しいのだろうしいきさつを聞いていると思われるのでコラムの文章はおおむね事実だろう。「非常識」なんて具体的なワーディングも出てきているし。そういう了解で次号以下論をすすめる。