東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

韓国との取引

2014-02-16 10:18:10 | 国際・政治

まず経済関係だが、常に言っていることだが、必要があるなら取引をすればよい。政治外交でも同じだ。幼稚な神学論争にうつつを抜かしているということは、緊急深刻な必要性を相手は認めていないということだろう。

経済取引も政治外交関係もせっぱ詰ればどんなに対立していても交渉が行われるのは過去現在世界中で見られることである。

韓国はせっぱ詰っていないという認識なのだろう。まことにおめでたいというか、ご同慶にたえない。

それなら、放っておけばいい。安倍首相はだいたいこの線でいっているが、それじゃ愛想がないと思っているのか、前提条件をつけないで話しましょうよとか、交渉の扉は開いていますとか付け加えているのだろう。おおむね可である。ほんとうはこんなお愛想を言う必要はないのだが。

どうしても必要で、相手が慫慂してくれば、取引をしてもいいが、あくまでも現金決済、一回ごとの取引とすべきだ。経済でも外交でも。もちろんこれまでの非礼を土下座して謝罪することが前提となるが。

現金取引とは正札、値引き(譲歩)なし、商品を納入するときには代金全額先払い、購入するときは商品受け取り後商品の品質を確認後(数年後になるだろう)ということだ。そして複数回、一定期間にわたる契約は絶対にしないことである。相手は契約を守りはしない。一回ごとの決済で終了すべきである。

商取引に例えたが、政治外交軍事もまったく同様の精神でいく以外、日本の利益を守る方法はない。

アメリカのケリーもこのくらいの小学生でもわかるようなことが理解できないと、横須賀や佐世保から空母を出港させないぞ。沖縄の基地からの出動を許さない。