お人形さんには感情がないというが、彼女に足りないのは想像力というか女性的なおもいやりだろう。
自国の歴史の汚点をはっきりと非難されてさぞ不愉快だったに違いない。それが事実で正当な指摘であるだけに余計やり場のない怒りを感じただろう。
それなら、いわれもなく、事実でもないことを、金ほしさに往来でわめき散らすゆすり屋のやくざのようなチャイナ、半島人に言われている日本人はどんなに不快だろうと慮るほんのわずかの想像力がほしかった。
しかし、原爆については彼女自身がはっきりとした認識を持っていないという見方もできる。
彼女が日本に来て真っ先に広島、長崎に行っただろう。あれは何だったのかな。罪の意識とか贖罪などという考えは彼女の頭にはまったくなかったのかもしれない。ただ戦争の悲惨な運命に見舞われた街を訪問するのが格好がいいと思っただけなのかもしれない。
東日本のような天災に襲われた街と思っていただけなのかもしれない。お友達として米艦が東北沖に言った時のように日本や世界のメディアがやんやと喝采してくれると期待したのか。
アメリカが原爆を投下したという行為をどう思っているのか是非日本国民に語ってほしいな。
大使なんだし、なんといってもアイドルなんだから、もっと前面に出なさいよ。
連日国会に出てきているようだが、発言を聞いていると、いい仕事をしそうだな。
民主党もつまらない質問をして国会の貴重な時間をつぶすな。籾井さんの仕事をする時間が無くなるではないか。
もっとも、その間に自民党は重要法案をどんどん片づけられるんだろうが。
彼女を理解するのが難しいのは、彼女に人格はあるのだろうか、という疑問である。
一言でいえば、お人形さんが大人になった人みたいなんだな。
米国内にはスジのよくない取り巻きが大勢いるみたいだし、日本に来たら来たで、いかがわしいNPOやら主義者にさっそく取り囲まれているようだ。
今度のインタビュー拒否問題も本人がなにも語らないし、真相はわからない。わが身大事の取り巻きが勝手に発言しているのではないか。
さて、キャロラインがどうして正しいか分かったかね。どれどれ、答案用紙を見せてごらん。なんだ、まだ白紙じゃないか。君はいくつだ?えっ、中学一年生だって。ちょっと難しかったかな。
一国を代表する人間が自国の悪行を言われて怒らないなら、政治家、外交官失格である。どうやら彼女は最低ラインはクリアしたらしい。
たとえ、指摘された悪行が明明白白であってもだ。それに不快感を示すのは彼らの使命である。しかも、これほど明白な悪行が被害者によって公式に表明されてこなかったならなおさらだろう。
手練手管と圧力によって被害者の声を抑え込むのに70年以上も成功してきた国が今更認めるものか。