東方のあけぼの

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GMAIL宣伝評論家は釈明が必要だ

2014-05-17 07:40:56 | インポート
スノーデン氏に取材した「暴露」新潮社刊によれば、米国NSA(国家安全保障局)と協力している米国企業にMicrosoft、yahoo、googleも勿論含まれる。従ってhotmail、yahoo mail、gmailはすべて盗聴、検閲されている。

マイクロソフトなどはNSAが情報を取りやすくするためのソフトまで開発している。顧客がログインの時にいくら複雑なパスワードを使っても、そんなものはバイパスして内容にアクセス出来る。

gmailを個人の情報収集、保存に使えと薦めている日本の評論家がいる。また最近はやりのクラウドを推奨する評論屋も多い。無知なのだろう。あるいは知っていてNSAのスパイ活動の幇助をしているのかも知れない。

GMAILに個人のパスワードを保存するなど、躊躇するのが自然だったと思うが、野口悠紀夫というサラリーマンや企業にファンの多い人物はパスワードを含めて個人の情報を全部GMAILに保存しろと宣伝している。

それで、「野口悠紀夫、GMAIL」で検索して記憶を確かめた。相変わらずGMAILに財産を全部預けろという主張を残している。こそこそと削除しているかと思ったのに相当なタマだな。少なくとも、スノーデンの騒ぎはもう一年になるのだろう。自己の文章に対する釈明をするのが自分の読者に対する義務ではないか。

野口悠紀夫によるとGMAILは銀行の貸金庫のように安全なのだそうだ。噴飯ものとその無知を笑うだけではすまされない。その罪は重い。

彼は人気があるから、政府関係のどこかの諮問委員会のメンバーかもしれない。谷地さん、人選には注意しなさいよ。