ひょっとすると日本は年間五兆円以上の金をどぶに捨てているのかもしれない。
いざというときにこれまでに何百兆円という税金をつぎ込んできた自衛隊が一週間で消滅するなんていうことになったら困る。
戦いのうちに兵を養うというのは鉄則である。スポーツでも言うだろう、実戦に勝る訓練なし、と。
アメリカでもロシアでも軍隊の効率を維持するために理由を見つけては時々地域的小規模戦闘を行って実効性の保持に腐心している。
自衛隊の戦闘能力の実効性をメンテナンスするのは日本の政治家の責務である。
アメリカや日本の武器生産者に貢ぐために自衛隊の五兆円予算があるのではあるまい。
日本もそろそろ考えないといけない。といって最初から大演習をするのはばくちだ。竹島あたりで訓練するのを考えてもいいころだ。
というのも一つの考え方だ。